2017年6月13日
「ユリトピア」というビアン百合ソーシャルネットのリンクを貼りました。僕も参加しています。
2017年2月4日
何も変わっていませんが本年もよろしくお願いします。
2016年2月2日
本年もよろしくお願いします。
2012年7月21日
あの黒歴史SNSこと『Girlx』が別の形で帰ってきた!
かのかのちゃんねるオープン!!
2012年2月8日
サイト内CSSマークアップ改良作業中。
2010年12月10日
あと半年は大丈夫(振り込んできました)
2010年7月19日
サイトデザイン改装中です。
2010年6月1日
チャットルーム必要ないなーと思って消しました。
2009年11月27日
チャットルームをつけました。
2009年11月17日
リンク間違い修正。
2009年11月16日
またしても引越ししました。これからもよろしくお願いします。
2009年2月16日
SNS『GIRLX』:1月31日から続いていたデータベースによる不調(生データのバグ)のため、凍結。経緯はgirlx.jpを参照。
2008年9月15日
リスタートしました。これからもよろしくお願いします。
2008年9月9日
前ブログ時のラブレター移植作業中です。
2008年9月9日以前
前サイトがperfume物件を扱ったという事で消滅しました。ラブレターやコメントについて必死にサルベージ中です。

「彼女から彼女への手紙」について

大人の人も未成年の人もいらっしゃいませ。

このサイト『彼女から彼女への手紙』では女性から女性へのラブレターや、悩み相談などを受け付けています。 もし貴女が、同性への恋愛感情で人には言えない、誰にも話せない、ましてや想い人である女性に心に溜まっている気持ちを打ち明ける事ができないのであれば、『彼女から彼女への手紙』はいつでも貴女のラブレターや悩み相談をお待ちしています。掲示板に寄せられた過去ログを読むだけでもちょっと気が楽になるかもしれません。

密かに恋している彼女宛てにラブレターを書いてみる?

というわけでさっそく気になるあの子へ秘密のラブレターを書いてみましょう。…とは言ってもいきなりは書けないものです。そこで、ノートやパソコンのメモ帳に書いてみて、その手紙をこの場所にコピー・ペーストするという方法を薦めます。他の人がどのようにラブレターを書いているのかを見てみるというのも良いでしょう。トップページのラブレター投稿窓口を用意しましたので、いつでもラブレターを投稿してみてください。

 さん

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candy boy

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評価:
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ビデオメーカー
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(2008-12-10)
コメント:少女セクトを見て最近現代的な百合が無いなあとお嘆きの貴方、candy boyがあるじゃないか!

というわけで作品レビューだが、中身はシンプルに姉妹同士の百合物語である。であるのだが映像に施された現代的な要素が少女セクトと同レベルである。見て損は無い。


卒業は死神

Pixivのショートストーリー

scene 1

開いていた携帯の液晶に雪がひとつ落ち、液晶の画面を伝って地面に落ちるのを見て、私は携帯を閉じ、コートのポケットの中に仕舞った。何かメールを打っていたのではなく、見ていたのでもなく、ましてや携帯でインターネットを見ていたのではない。何もする事が無かったから携帯を開いて、待ち受け画面と今の時刻、アンテナ感度、残りの電池を確認しただけだった。
今は午後の4時34分。これから遊ぶ予定なんてなく、早く家に帰りたいわけでもなく、コンビニやどこかに寄りたいという事もなく、ただ、学校近くの公園、屋根がある場所で、音も無く降り続ける東北の雪を見続けていた。見続けるしかなかった。何も見るものが無いからだ。東北の雪は何もかもを億劫にさせる。東北の雪は北海道の、まるで地面に突き刺すような鋭い雪とは違うものだ。冬の北海道には行った事がないが、テレビでのニュースなどを見る限り、私はそのような印象を持つ。東北の雪。東北の雪は柔らかい綿を千切って雲の上から落としたように一つ一つの雪の粒が大きく、ふわふわと冬の風に舞い、やがて鉛のようにべったりと重く町全体に貼りつく。
今年初めての初雪、雪は天使、ホワイトクリスマス、スキーリゾート。雪と密接な関わりを持たない人たちは雪に対してそのような良いイメージを持つ。東北に住んでいないからそういう事が言えるのだ。東北に住む者にとって、東北の雪が好きなのはまだ小さい子供だけだ。子供の登下校、蛍光色のようなパステルカラーのような水色や黄色やピンクの全身防寒具を着て雪で遊びながら歩く子供の姿を見ると、私はもうそこに戻れない事を知る。小学生から中学生になる頃に訪れる思春期は何もかもを残酷に映しだす。中学校には小学校ほどの自由がなく、制服やジャージは地味で、小学校の時に夢見ていた中学校生活の現実を味わう事になる。空はコンクリートで作られた建物のようなグレー色、目の前はどこまでも終わりの無い白の壁。綿のような雪で遠くの建物が見えない。見えたとしても山があるだけなのだが。楽しいものが何も無く、テレビで知った音楽アーティストの事やバラエティ番組とお笑い芸人の事をただ延々とお喋りするこの田舎では、この東北の雪は閉塞の象徴なのかもしれない。
こうして考えている間にも降り続ける雪が私の毛糸の帽子や紺のコートの肩に積もっていく。手袋をした手で払おうとしても、綿で出来たふかふかとした生地ではどうしても雪が払えきれず、残る。革で出来た薄い鞄も、払おうとすればするほど雪がこびりついて取れない。今日は1月12日。3学期の始めから日数が経っていないので特に憂鬱なのかもしれない。来年は、ああ、センター試験らしいがどうにも実感が持てない。私はまだ進路を決めていない。どうして進路というものがあるのか。どこにも行けやしないのに。雪の粒が頬に落ちたので指で払った。
ここにいてもどうしようもないので帰ろうとした時、コートの中で携帯が鳴った。ポケットに入れていた携帯を取り出す。美和からだった。

「もしもし?」

「あ、裕香?今どこにいる?」

「学校前の公園だけど」

「ちょっと待ってて、私も一緒に帰る」

「ん、わかった、待ってるね」

予定が出来てしまった、と私は思った。ここにあと数分居なくてはならない。私と美和は友達だ。小学校の時から一緒だった。だからと言って子供の頃を思い返すほどでもない。美和は昔から私についてきた。何をするのにも一緒が良いと言い出し、中学や高校の部活も一緒になった。
私は正直、美和の事が少し鬱陶しかった。美和がいつも側にいるせいで友人関係が限定されるからだ。私が美和の他に友人を作ろうとすると、いつも美和が干渉してきて、ダメになった。他の人から見れば私たちは仲が良く、親友という事になるのだろう。まあ、来年、卒業したら私と美和は離れ離れになるだろう。卒業も悪くないなと少しだけ思った。美和はまだやってこない。


scene 2


お元気ですか…というのもヘンだね。

こうやって手紙書いたのって小学生の頃以来かな。年賀状とかは毎年送りあっているけど、手紙ってそういえばなかったよね。書きながらちょっと恥ずかしいかな。

この間、テレビを見ていたら手紙を配達日を指定できるという郵便局のサービスを知ったんだ。そんなのやってるんだ、と思ってこの手紙をそのサービスを使って送る事にしました。ちゃんと届いてるかな。卒業式の次の日に届くようにしたんだけど。

この手紙が届く頃、私は、いません。

骨は…貰ってくれた? ごめんね貰ってくれって頼んじゃって。でもどうしても裕香ちゃんに貰って欲しかったんだ。裕香ちゃんって書くの(呼ぶの?)久しぶりだね。小学校の時は私、裕香ちゃんって呼んでたよね。懐かしいな。いつからお互いに名前を呼び捨てで呼ぶようになったんだっけ。


scene 3


私の家の郵便受けに一通の手紙の封筒が入っていた。差出人は吉澤美和とあった。その手紙を見つけた瞬間、私は急に体の力が抜け、その場にへたりこんでしまった。ありえない。何故。どうして美和から手紙が送られてきたのか。美和はもう、この世にはいない。
センター試験が終り卒業を控えた3月。美和は何の前触れも無く突然自殺した。私には何も言わず、メールも何も残さないで、携帯の電池が切れてどこからも繋がらなくなるように自殺したのだ。自殺の前の日、私と美和は普通に会って、話していたし、メールもやりとりしていた。学校でいじめられているということもなかった。普通だったはずだ。何も変わりはなかったはずだ。
死因は手首の静脈と動脈を傷つけた事での出血多量。話によると両方の手首と腕に深い傷と浅い傷があり、おそらく、静脈を傷つけただけではいつまでも死ねなくて、それで動脈まで傷つけて体に残っていた血を出した、という事だった。美和の遺体には腕に無数の傷が付いていて隠せないので、包帯が巻かれていた。遺書が残されていた。そこには両親への今まで育ててもらった感謝の言葉と、これから生きていく自信がなく自殺すること、そして、骨を友達の私──渡辺裕香に渡して欲しいという事が書いてあった。その遺書には自殺する理由らしい理由が書いていなかった。どうして美和が自殺したのか美和の両親も分からなかったらしく、美和が自殺した当時は半狂乱気味に私に美和の話を聞きに来た。いじめはなかったのか、男が関係しているのか、何か変なものにハマっていなかったか、色々聞いてきた。私は何も知らなかった。いつも美和の横にいたのに、美和の事を何も知らなかったのだ。
美和の両親は不思議と私を疑わなかった。小学生の時からの唯一の友達だったからだ。美和には私しか友達がいない。だから、通夜、葬儀、火葬に友達として参列したのは私一人だった。遺書の通り、私は美和の骨を分けてもらった。美和の両親から「あの子はもう結婚も出来ないから左手の薬指を貰ってくれる?」と言われ、私はその通りに左手の薬指、指輪をはめるところの骨を小さなガラス瓶に入れ、コルクの蓋で封をした。美和の骨が入ったガラス瓶は、物が物なだけにどこにも仕舞う所が無く、私の飾り棚の上に置かれてある。
そして美和が自殺してから12日後、美和から手紙が届いた。卒業式の翌日だった。私はもう学生ではない。3月、まだ桜も咲かない寒い季節。私は玄関先に座り、美和からの手紙の封筒を見続けていた。


scene 4


ちょっと待ってて、と電話で言いながら美和はなかなかやってこなくて、こちらから電話をかけようかとした時に美和はやってきた。遅いよ、と私が言うと、美和は本当は5分ぐらい前に来ていて私が美和の事を待っている様子を見ようと隠れていたらしい。とりあえず軽く美和の頭を叩いた。

「いや、裕香が私の事待ってるのっていいなあと思って」

「意味わかんない。寒いんだから待たせるな」

「遠くから写真も撮ったんだよ、ほら」

私は美和の携帯を強引に奪ってその画像を消してからもう一度美和の頭を叩いた。

「…いったいなぁ、写真撮ったくらいで」

「盗撮されれば誰だって怒る。しかも待たせやがって」

「ごめんって、コンビニであったかいもの奢るから。あんまんと肉まんとピザまん、どれがいい?」

「おでん」

「えー? ん、まあいいけど」

「大根とはんぺんとそれとココア」

「お金、そんなにもってないんですけど。…おでんにココア?食べ合わせ悪くない?それ」

「とりあえず何でもいいから食べたい。つか寒い。マジ寒い」

なんだかんだで私と美和は友達だった。普通に友達がする事はやっていたと思う。学校で宿題を見せたり、休み時間に話したり、カラオケに行ったり、買い物したり。普通過ぎて何も書くことが無い。コンビニでは美和におでんとココアを奢ってもらった。美和が大根をはんぶんこしてというので半分分けてあげた。あーん、と美和が口を開けるので雪を放りこんだ。ひっどーいと美和は言いながら笑った。


scene 5


この手紙は裕香ちゃんにしか送っていません。遺書と一緒に同封しようかなと思ったんだけど、そうすると多分他の人、お父さんやお母さん、そして警察の人に見られるだろうから、裕香ちゃんにだけに届くようにしました。だって裕香ちゃんに迷惑かけちゃうの嫌だったし。裕香ちゃんにだけ私の自殺の理由を知って欲しかったんだ。

何から書けばいいのかな。裕香ちゃんとの事はいっぱいありすぎて、どこから書けばいいかわかんないや。

私がこれから書くことは、もしかしたら裕香ちゃんを苦しめるかもしれないけど、本当は自分の中だけにしまっておいた方が良かったのかもしれないけど、書くね。

scene 6

玄関に座りっぱなしで何してんの、風邪ひいちゃうから部屋に戻りなさい、という母親の声がして、私はやっと呆然とした状態から我に帰る事ができた。だが、それと同時に死んだはずの美和からの手紙の存在が私の心を乱していく。
心臓がどくどくと鳴っている。もしかしたらこの手紙はとんでもないものではないのかという予感がしたからだ。薄い桜色の封筒。美和の字で書かれた私の住所と差出人。これはきっと誰にも見せてはいけないものなのだろうと直感で思い、急いで自分の部屋に戻り、部屋の鍵を閉めた。
今日配達された手紙を受け取ったのが私でよかった。母親が受け取ったのなら家の中で事件になっていただろう。手紙を開封するのは気が重かった、が、手紙を見ない事にはどうにもならない。ふと美和の薬指が入っている小瓶が目に入る。死んだというのにまだそこにいるようで、私は小瓶を机の中に仕舞った。そうしないと美和が一緒に手紙を見てるようで嫌だったからだ。手紙の封筒は赤いハート型のシールで封がされており、私は何を思ったのか赤いハート型のシールが破れないようにと丁寧に手紙を開封することにした。
何が異常なのか私にはわからなくなっていた。美和が自殺した事は一般常識的に異常な事ではある。卒業式を前に女子高生が自殺したという事件は全国ニュースにもなった。美和が自殺した理由は本当に何も無く、報道する側も事件の報道する方向性が見出せずに「将来を悲観して」やら「生きる気力が無い若者症候群」というような感じで美和の自殺の報道は2日間ぐらいで終わった。自殺する人は多い。だが学生が卒業式前に自殺する事は稀である。そういう意味で美和の自殺は異常だった。
そして今、手に取っている手紙も異常だ。最初のページに目を通して、どうして死んだはずの美和から手紙が届いたのかはわかったけれど、それでも異常だった。自殺する事を仄めかす内容の手紙で、実際に美和は自殺したからだった。つまりこの手紙が美和のいう日時指定配達サービスで投函された時点で美和の自殺は決まっていたのだ。美和が生きていればたちの悪い冗談で済んだのだが、実際に自殺してしまった。計画的な自殺。頭が混乱していくのが自分でもわかった。

scene 7

裕香ちゃん、昔から私と一緒にいた裕香ちゃん。私と裕香ちゃんの最初の出会いって覚えてる? きっと覚えてないよね。
小学生の時ね、図工だったかな、私が絵の具セットを忘れて、その頃は私は誰にも何にも言えないおとなしい子だったから先生に言うのもできなくて困っていて泣いてたんだけど、その時にね裕香ちゃんが絵の具セットを貸してくれたの。2人で使おうって、それが私と裕香ちゃんとの出会い。クラスメイトだから出会ってたんだけどね、初めて裕香ちゃんが私に声を掛けてくれたの。私はそれまで友達なんかいなくて、一人ぼっちだったんだけど、裕香ちゃんが話しかけてきて、それから私、裕香ちゃんにべったりになったよね。いつでもどこでも裕香ちゃんに付いて回って、うん、迷惑そうに思われてたのはどこかでわかってたけど、裕香ちゃんはね、私の友達なんだ、って。絵の具セットを貸してくれたのは裕香ちゃんにとって些細な事なんだろうけど、私にとってはそうじゃなかったの。嬉しかったなあ。中学でも高校でも一緒に居たよね。迷惑じゃないかなって少し思ってたけど、それよりも裕香ちゃんと一緒に居たかったんだ。

scene 8

私は美和との初めての出会いを覚えていなかった。何となく記憶の底にあるようで、でもそれは見つけられなかった。子供の頃の記憶などそのようなものだろう。全部覚えているようで覚えていない。
覚えているのは何となく強い印象がある記憶だけで、その印象が強い記憶を覚えている理由など子供の頃だからよくわからない理由で覚えているのだ。例えば私が小学1年の頃、家の近くにマクドナルドが出店し、連れて行って貰いたがったのだが、何となく親に言い出せずにいたという思い出がある。何故こんな記憶をすぐ思い出せるのか、マクドナルドの近くを通るたびに思い出すのかよく分からない。他にも月にアメリカがあると思い込んでいた頃の記憶や、学校の近くでキリスト教関係の宗教関係者が絵本のようなビラを配っていた事など、それは夜に見る夢のような感じで端々に覚えている。子供の頃の記憶とはそういうもので、きっと美和が手紙で書いているのはそのような些細な事なのだ。私には些細で、美和では些細な事で無かった事。小学二年の頃から美和はずっと隣に居て、それが普通だった。だから初めてあった時の記憶など覚えていない。

scene 9

子供の頃の話ってなるとつい長くなるよね。他にもいっぱいあるけれどそれを書いちゃうと紙がいくらあっても足りなくなるからやめとくね。
私がこうやって手紙を裕香ちゃんに出したのは他でも無く私が裕香ちゃんに伝えたい事があったからです。

今まで私は裕香ちゃんと一緒にいて、居続けて、高校も同じで一緒に居て、私にとって裕香ちゃんは初めての友達で、ずーっとずーっと一緒だと思ってたんだ。裕香ちゃんはいつでも居るって感じでさ。

でも私たち卒業すれば別々になっちゃうよね。進路も違うし。

私はそれが分からなくて、裕香ちゃんがどこか遠くに行ってしまうというのが分からなくて、考えても考えても分からなくて、どうしていいのかわからなくて、卒業が私たちを裂くのならば、その前に死んでしまおうと思ったんだ。

ねえ、裕香ちゃん。好きだよ。

絶望的に好き。

友達の好きなんかじゃなく、本当に好きなんだ。

裕香ちゃんにとって私はただの友達かもしれないけど、私にとって裕香ちゃんは特別に好き。卒業が私たちを引き裂くのならこの幸せのまま死にたい。そう思って私は卒業式の前に死ぬことを選んだんだ。こんな形での告白は卑怯かもしれないけれど、裕香ちゃんならこれまでもこれからもただの友達でいようと言うだろうから死ぬことにしました。

気持ち悪いって思うかもしれないけれど、思ってるかもしれないけれど、私には告白する事なんてできなくて、こんな形でしか伝えられなくて、ごめん。

ごめんね。

scene10

最後に「ごめんね」と記された美和からの手紙を読み終わって私は何もしてあげられなかった無力感に包まれた。返事をしたくても美和はもうこの世にはいない。美和はどんな気持ちでこの手紙を書いたのか想像するしかなかった。好きと書かれた手紙の文字がとがりながら震えていて、きっと手紙でも告白するのが怖かったのだろう。私は手紙を封筒に戻し、机の中に仕舞った美和の骨が入った小瓶を取り出し、机の上に置いた。そして、気づけなくてごめんね、と誰もいない部屋で一人呟いた。
翌朝、私は美和が眠る墓地へと向かっていた。私の中にあるこの思いとは何かを確かめるためだった。そして美和のお墓の前で私は泣いた。贖罪でもなく後悔でもなく、ただ失ってしまった美和という存在が寂しいと思って泣いたのだ。手紙には裏にPSと書かれて、裕香ちゃんありがとう、と記されていた。きっと美和の命は卒業式が奪っていったのだろう。卒業は死神のようだと思った。
 
JUGEMテーマ:同性愛/レズビアン

袴田めら「この願いが叶うなら」内「うつくしいもの」

読み物
袴田めらはフェティッシュなシーンを描くのに向いている。その最たる作品が「この願いが叶うなら」内に収録されている「うつくしいもの」だろう。もう何度も繰り返し見ているのに飽きない。

制服でチュ 感想

読み物
制服でチュ  
これは読む脳内ドラッグである。ただ単に可愛い女子がキスしまくる写真集であり、これ以上何を語るべきだろうか。まずは買ってみて萌えていただきたい。

タカハシマコ『それは私と少女は言った』感想&タカハシマコ作品感想

読み物
 タカハシマコを過去作品から追っている僕が見て、この『それは私と少女は言った』という作品は間違いなく最高傑作であるのだが非常に難解な部分を持ち、タカハシマコを初めて読む人にはあまり薦められない。何故、難解な部分を持つのか。それはタカハシマコが得意とする技法にある。よって『それは私と少女は言った』を読み解くには過去作品の参照が必要になる。

まず、百合というジャンルにおいてタカハシマコは『乙女ケーキ』という短編作品集を出している。百合姫に連載された短編をまとめたもので比較的最近に出版された本である。恐らくこれを読めば『それは私と少女は言った』を読み解けるだろうと思うが、『乙女ケーキ』という短編作品集はタカハシマコが得意としてきた技法を“完成させた”後の作品集であり、『それは私と少女は言った』を読み解くための本としては向かない。もっと過去の作品から読まないと『それは私と少女は言った』は理解できないだろう。

タカハシマコの技法、それは記号化である。

タカハシマコは漫画のキャラを作る際、作品のモチーフまたはタイトルから逆算し、タイトルを擬人化したようなそのようなキャラで作品の中で演じさせる。「萌え」というものに自覚的で自身の絵を極限まで可愛くさせ、物語は更なる記号圧縮化へ向かっている。つまりキャラさえも記号として扱うのがタカハシマコの技法であり、最近になりそれは完成へと近づいている。漫画家なら誰しもそうなのだろうと思いがちだが、タカハシマコは何かに追われるように自分の作風を改造し続けている。

さて、タカハシマコを語るにはBLことボーイズラブ作品、18禁雑誌に連載されたロリコン作品、一般誌に掲載されていた思春期作品、百合雑誌に掲載されていた百合作品と4つの視点から見ていかなくてはならない。

BLに関して、タカハシマコは元々BL作家である。そしてショタ大好きという変態であり、キャラクターの改造と記号化はこの時点から始まっている。初コミックスとなる『魔法少年チャイナシュガー』はもう絶版で見ることが出来なかったがこのタイトルだけで「あ、コイツは変態だ」とわかるだろう。最近は『わぁい。』などの男の娘本が色々と出版されているが、1999年のコミックスである。もう初コミックスから可愛さを目指し始めている。『泣いちゃいそうよ。』と『野いちご心中』は同じく絶版(野いちご心中は携帯コミックスで見れる)で見れなかったが、『野いちご心中』の後書きにて後々に『乙女ケーキ』に繋がる一言を書いている。「少女だったことがあるから、手放しで『少女だいすき!』とは言えない」というものだ。だからタカハシマコがBLを書くときは遊びの部分が多い。BLはファンタジーとも何かの本の後書きで書いていたような気もする。つまり漫画という形を取った人形遊びをやっているのかもしれない。“人形”というモチーフはその後の作品で何度も出てくる。ちなみにタカハシマコは人形収集家で絶対に2体買って双子設定にするという。…うん、変態だ。BL作品集では『まっかなおとこのこ。』というBL短編集ではどんな事でも赤面してしまう男の子が出てきて(表題作・まっかなおとこのこ。)、夏でも寒がりで厚着をしている男の子が出てくる(さむがりやの三太くん)と、まあこれは極端な例だが極端に可愛くしている。本当に病的なまでに可愛い男の子の話を描いている。『ドーナツ通信』は18禁雑誌に連載されたロリコン作品の経験もあり、比較的最近の絵柄で書かれている。設定も高校生というのが多い。まあそういうオーダーだったのだろうと思うが、『ドーナツ通信』には重要な作品が一つあり、大好きな男の子に大好きな事が伝わらないから、大好きな男の子のものを桜の下に埋めて、最後に自分を埋めようという“死”に近いモチーフを使った『水玉サクラメント』は後の『乙女ケーキ』内『彼女の隣り』に繋がる。ポップさを目指していく内に、永遠、死、というものに触れてそれを描こうとするタカハシマコの姿が見える。『バナナはおやつに入りません』は『ドーナツ通信』の流れでタカハシマコっぽい可愛い男の子の話が見れる。『デビルくんとエンジェルさん』は…すばらしくタカハシマコっぽいストレンジ4コマなのでタカハシマコが好きならばゲラゲラ笑える。

さて、次。18禁雑誌に連載されたロリコン作品だが、思うにこれが一番タカハシマコが非道になっていく過程が見れる作品集だと思う。『女の子は特別教』『水色ノート』『冷たいお菓子』、最近になり『魔女系』というコミックスが発売されたが、これは昔の作品と今の作品の詰め合わせなのでちょっと置いておく。
タカハシマコのロリコン作品集で重要なのは基本的に「ロリコン(ペドフィリア)は相手の事を考えない」という視点で書かれているという事だ。それでいてタカハシマコも少女好きの変態なので作られた話は全て「こういうの好きでしょ?私も好きー、でも、キモチワルイよね」という複雑な気持ちにさせられるものが多い。『女の子は特別教』で重要なのはバカ話でありながらもタカハシマコが考える「萌え」について考えさせられる作品群、例えば虐待痣プリント付きセクサロイドの話だったり、大人の女から色んなものをマイナスして可愛くさせようという話だったりするのだが、チョイスするとしたら『髪長姫』『やさしくしてね』『人魚ごっこ』『かわいい家族』『好きになった人』、それと新装版で追加された『わたしのなかのよからぬものが』だろうか。特にエグいのは『やさしくしてね。』である。『やさしくしてね。』は女の子がキスする姿の短編表紙からの落差が大きい。女の子にストーカーしている男に、女の子が気持ち悪いからさっさとやらせてどっか行ってもらおうとする話なのだが、女の子がやさしくして、と言ったのにも関わらず男は乱暴に扱ってしまい女の子は男を嫌う。そして男は理想と現実のギャップに折れ「もういいよ、君は優しくなんかないし、もう君の事は見ない」と諦めるのだが、タカハシマコは容赦なく女の子に「優しいってどういう事? 優しくしてあげたなら優しくしてくれるの?」と追い詰め、男を泣かす。そう、結局ロリコンの願望など一方通行でしかないというのをタカハシマコはわかってて描いているのだ。『野いちご心中』での後書きに「少女だったことがあるから、手放しで『少女だいすき!』とは言えない」と書いていたように。バカな話も多いのだが、こういう作品を入れてくるという所にタカハシマコの作家性が見え隠れする。『髪長姫』は髪が早く伸びる女は生理も早いという話をモチーフにした話だが、これは後の百合作品集『乙女ケーキ』内『夏の繭』にて書き直されている。『人魚ごっこ』も性的虐待の匂いがするのに女の子は無垢のままでありそれが逆に痛々しい。『好きになった人』は都はるみの例の歌をモチーフに使い、昔の私を求める彼にさよならを言う話である。『わたしのなかのよからぬものが』は…『エオマイア』というタカハシマコにおけるエヴァンゲリオンのような長編を見てからのほうがわかりやすい。女の子が持つ静かな、しかしじくじくと陰湿な性欲の話である。

そして『女の子は特別教』で獲得した非道さは『冷たいお菓子』、そして『水色ノート』で昇華される。『冷たいお菓子』と『水色ノート』はほぼ同時期に描かれている。ただし『冷たいお菓子』は水彩全カラー6話収録であり、値段にしてみると高いのだが、『冷たいお菓子』に収録された話はどれも非道さにおいてかなりのレベルの高さを持っており、タカハシマコを理解するには読む必要がある。『あわあわ』は一見お風呂で少年少女がキャー!という話だが、少女のロジックが少しおかしい。それは父親にレイプ(恐らく未遂)されたからである。少年が女の子を襲おうとすると女の子は悲鳴を上げ、いたいよ、こわいよ、やめてパパ、ゆうこと聞くからぁ、ごめんなさい、ごめんなさい、と救い無く終わる。またちょっとSFな『(ニコ)』と繋がる窓の中に理想の少女を見て結果引きこもりになる話や、ロリコンの叔父さんに大人になった体で復讐し一人だけ葬式を挙げる(これは着ている服が白から黒に変わるという表現でなされる)話、大好きなパパに虐待されパパが浮気したから殺して冷凍庫に入れて保存する話(後書きで死んだ父の足をフェラする表現がしたかったとあるが許可がおりなかったらしい)、そういう話が詰め込まれている。最も重要なのが後書きであり、窓の中に理想の少女を見て結果引きこもりになる話の『ワクワク』にて「女に心の少年をもつ人がいるように、男にも心の少女を持つ人がいたら萌えるわぁと思って書いた話なんです。私の妄想ですが“萌え”って人でなしの心だと思っているので、大変申し訳ない気持ちです」と書いている。「“萌え”とは人でなしの心」だとロジックを組み、反映させたのが『冷たいお菓子』と『水色ノート』である。この時点でもうタカハシマコの作風は完成されたと言える。『水色ノート』にはバカな話も多いのだが当然エグい話も多い。『水色ノート』で最初に載っているのは狐の姉妹が人間に化けて堤防の橋の下で拾ったエロ雑誌で「すべての男の人は妹が欲しくて仕方が無いんだって、私には絶対にわからないけど」と500円で時間制限ありで妹になるという『妹屋』という作品である。『女の子は特別教』でも親に言われて売春する女の子の話が載っているが、更にポップ化&酷くなっている。売春する女の子の悲しみなどそこには無く、ポップ化で明るく、そしてペドフィリアの欲望の暗さを抉るように描かれている。しかしその頃流行っていた援助交際(未成年売春)を読み解くと『女の子は特別教』のその手の話よりか『妹屋』の方が援助交際の本質を描いているように思えるのだ。そしてペドフィリアという存在も描かれる。「お兄ちゃんには絶・対・服・従!」と狐のお姉ちゃんの台詞があるのだが、妹を買ったペドのお兄ちゃんに「お兄ちゃんの言う事は絶対だよ」と怖い台詞を言わせている。オチは…タカハシマコらしくバカっぽく〆ているが。他のバカな話も裏読むと怖かったりする。で『水色ノート』で最も非道なのが『となりのばんごはん』と『お兄ちゃんといっしょ』だろうか。
『となりのばんごはん』は何だかよくわからない神様にお金を全部渡してしまう父親に育てられている女の子と仲良しな男の子との話であるが、神様にお金を全部渡してしまう父親がいて、どうやってコンビニでご飯を買って食べているのかを少し想像すると複雑な気持ちになり、『お兄ちゃんといっしょ』ではなんでもお兄ちゃんの真似をしたがる妹と、何故かお兄ちゃんを虐待する母親の話である。重要なのが虐待する時に母親は赤面するのだ。そして性的な虐待もしており、なんでもするから許してという妹に対して母親から覚えた虐待を妹に向かって行う。かなり重い話なのだが、勘違いしないでほしいのはタカハシマコは虐待っ子萌えという属性を持っており、その萌え話を作ろうとなったらこうなったという…まあ、捻くれているのだ。『明日の情操教育』ではハム太郎擬人化させて嫌な話に仕立てているし、“萌え”の裏にあるのはこういうものだよというのを見せてくれる。それでいて『しましま』では…タカハシマコが沖縄に行って出会った少女をモチーフにした、キラキラと輝く性のファンタジーも収録されているのでタカハシマコは本当はこういう作品描きたいんじゃなかろうかと思ったりする。
そして『それは私と少女は言った』感想から離れすぎてしまったが、この『それは私と少女は言った』の元となる話が『水色ノート』内の『ココアシガレット』かもしれない。内容はロリ雑誌の作品なのでそういう作品だが名前に「鳩村先生」「すずめ」「つぐみ」「うずら」と鳥の名前を使っている。

ロリ作品集と多分同時期に普通の人向けの作品も描いている。主に2タイプに分かれるが『(ニコ)』『エオマイア』といった思春期を抉りだす作品と本当に少女漫画な『乙女座・スピカ・真珠星』、桜庭一樹と組んだ『荒野の恋』だろうか。桜庭一樹と組ん『青年のための読書クラブ』は…百合にカテゴリされ、ちょっとやっつけ仕事っぽい、あるいは桜庭一樹の作品を壊さないと恐る恐る描いた結果なので省略する。
『(ニコ)』は、いってしまえば将来犯罪を起こしそうな少年少女を監視し、条件適合したら“(ニコ)”という少女ロボットを派遣、それを誘い罠として少年少女を永遠の国ネバーランドで“隔離”するという話である。この“(ニコ)”を主軸として様々な問題を抱える子供たちがその問題と向き合い、あるものは立ち直り、あるものは逃避、つまりネバーランドで“隔離”される。現代の怪談話のようなものだ。そしてこの“(ニコ)”が『それは私と少女は言った』の中心人物である駒沢鳥子の元ではないかと僕は思う。というか『それは私と少女は言った』を読んだ直後、あ、これ『(ニコ)』だなと思ったので百合としての焼き直しなのかもしれない。
『エオマイア』は…タカハシマコの中にある、物凄く影響を受けた『エヴァンゲリオン』という作品をどうにかして描き上げて次のステップに行きたかったのだろうというタカハシマコの心の揺れが見える。商業作品でありながらエヴァ同人でもある。今回は関係無いので内容紹介は省略する。自分とは他人とは寂しさとは、というテーマである。
な『乙女座・スピカ・真珠星』は少女漫画でありながら、タカハシマコが今までに会得した記号化の技術を使っていて変な意味で面白い。そして「永遠」というモチーフを使っているのも興味深い。思うにタカハシマコがポップ化を目指すのは死に近づくことで「永遠」を手に入れたいのではないかと思う。

そして百合作品『乙女ケーキ』である。ロリ漫画時代で会得した技法をこれでもかと使いまくり、とんでもなくレベルが高い百合作品集となっている。『乙女ケーキ』に関して、その内紹介したいなと思っていたところに『それは私と少女は言った』という作品が投下されたのでどっちを先に紹介するか迷ったが、タカハシマコ作品を振り返る意味で『それは私と少女は言った』を先に紹介した方が良いという結論に至った。『乙女ケーキ』感想は次回に回すとする。

ここでやっと『それは私と少女は言った』の感想について語れる。先ずタカハシマコ作品でこれを最初に買ったものは凄いと思うだろうけどあまり理解できない。何故というと最初に戻るがタカハシマコの技術が物凄く鋭利だからである。鋭利過ぎると人はその凄さを感じとれない。だから予習として過去のタカハシマコ作品を見なければならない。

ストーリーラインとして、駒沢鳥子という何もかも完璧な少女がいて、マザーグースの詩をモチーフにした映画の主役に抜擢、試写会も行われ全国公開する直前、通学路に使っている(そして映画のシーンにも出てくる)踏み切りにて駒沢鳥子は5人のクラスメイトの前で自殺、その美しい顔と体をぐちゃぐちゃにする。駒沢鳥子に憧れる5人、映美(委員長でガミガミと五月蝿いから蠅と悪口を言われている)、自殺した駒沢鳥子の血を顔に受けた咲菜、駒沢鳥子に憧れ同じものを持つが自分を奪われるヒバリ、駒沢鳥子は先生が好きだったという秘密を知る事になる鳩村、そして駒沢鳥子と双子の関係にある鈴芽。そして謎の、死んだはずの駒沢トリコによる携帯ブログでこの5人は繋がる。
駒沢鳥子を含めこれら6人はマザーグースの詩をモチーフにし作られたキャラクターである。本当のマザーブースの詩はもっと続くのだがそれはこの作品とは関係が無い。

マザーグースの詩、(Who killed Cock Robin? 訳・谷川俊太郎)では最初に

  誰が駒鳥殺したの?
  わたし、とすずめがいいました
  わたしの弓矢で
  わたしが殺した

とある。だが、駒沢鳥子と双子の関係にある鈴芽は最終話に出てくる。これが仕掛けられたトリックだろう。そして駒沢鳥子は美しい少女であるから、皆から様々な形で憎悪を受けていた事が語られ、駒沢鳥子の喪失によりその憎悪と向き合うという意味で『(ニコ)』と同じような物語構造を持つ。

少女は殺されるべきなのだろう。美しければ尚更。タカハシマコは駒沢鳥子をさっさと殺し、そして5人の中の駒沢鳥子のイメージも殺す。なかなか殺意に満ち溢れている。それは匿名掲示板に「死ね」と簡単に書き込むように。

長くなったがこれで『それは私と少女は言った』の感想を終わりたい。



広島原爆ドキュメンタリー・再現ドラマ『少女たちの日記帳』 感想

読み物
 NHK 少女たちの日記帳 ページ
http://www.nhk.or.jp/peace/library/program/20090806.html

昭和20年8月6日午前8時15分、広島県立広島第一高等女学校の1年生223人は、爆心地から600メートルの場所で建物疎開の作業中に被爆、全員が亡くなった。この日、病気で休んでいた梶山雅子さんを始め、作業に行かなかった同級生だけが生き残った。当時2年生だった大野允子さんは、亡くなった1年生の日記帳をもとに「八月の少女たち」を出版。のちに他の遺族からも日記帳が寄せられ、現在、10冊が公表されている。学校生活、家族、友人のことなど、それぞれの日記帳には、戦争に追い詰められながらもせいいっぱい生きる少女たちのみずみずしい思春期の日常がつづられている。番組では、再現ドラマと10冊の日記帳、梶山さんら同級生、遺族の証言をもとに、4月6日の入学から8月6日まで120日間の少女たちの日々を描き、原爆によって断ち切られたものの大きさを伝える。

…広島原爆の日ということで『八月の少女たち』という本を紹介するのだが、先ずはNHKBSで『八月の少女たち』と『ヒロシマ、遺された九冊の日記帳』を元にドキュメンタリードラマ製作・放送された『少女たちの日記帳』という映像をどのような手段を使ってもいいので見て欲しいと思う。ちなみにNHKオンデマンドで有料配信されていて、試し見も出来るが、その試し見の映像は『少女たちの日記帳』の核となる部分ではないところを切り取っており、折角見るのならば前情報無く、最後まで見て欲しい。

『ヒロシマ、遺された九冊の日記帳』そして現在入手が困難な『八月の少女たち』の元となった十冊(その内1冊はその日記を書いた少女が眠る墓に入れられており九冊となっている)の日記の内容、つまり広島原爆投下前には生きていた数名の少女の証とも言える実際の筆跡が映像として見れるからである。少女たちの筆跡は丁寧で真っ直ぐであり、その内容は、少女たちの素直さを垣間見る事ができる。学校での事。少女たちが思う戦争の事。愉快な、そして立派だった先生の事。制服の夏服の事。許された範囲でのちょっとしたおしゃれ。防空壕の中での女の子だけの秘密の会話。再現ドラマではあるが、間には遺族の証言などが挟まれ、ドキュメンタリーとして見る事ができる。構成としては4月、5月、6月、7月、そして8月に入り、手作りの夏服がもうすぐ出来るという所で8月6日の原爆投下にて全てが焼き尽くされる。そう、8月6日を知っているだけに、見るものは日記が始まる4月から8月にかけて死へのカウントダウンのような重苦しい気持ちにさせられる。8月5日まで戦時中でありながらも学校での事や家庭での事を綴り、どんな時でも明るかった少女たちの日誌が、カウンターとして胸を打つのだ。
この再現ドラマは事実と断定できない、ifの部分が入っているが、それが一つのファンタジーとして、『八月の少女たち』『ヒロシマ、遺された九冊の日記帳』を執筆した大野允子さんの思いが見え、見る人の心を打つ。原爆の日から50十年後に届いた、その時は少年だった誰かが描いた、原爆で亡くなった少女の1枚の絵と共に。初恋と共に。ボロボロになってしまった夏服と共に。

なぜこれをこのサイトで紹介するかというと、百合というものはセクシャリティや萌えだけでは無いという事を僕自身が伝えたかっただからである。テーマはとても重く、軽々しく百合という言葉・ジャンルを使ってはならないが、百合の受容体を持っている者だからこそ原爆投下前のイキイキとした少女たちの心に共感するところがあるのではないかと僕は思い、同時に願っている。僕はまだ『少女たちの日記帳』しか見ていないが、これから関連書物などを集めたいと思っている。

話は変わるが、今年はある意味で特別な原爆の日である。去年の311東日本大震災による福島第一原発事故が発生したからだ。そんな今年の原爆の日にNHKでは原爆死没者慰霊式・平和祈念式を放送後『少女たちの日記帳』をNHKBSで放送したが、民放はオリンピックでの日本メダル獲得の話題を取り扱っていた。オリンピックという明るい話題に平和祈念式という重く暗いニュースは取り扱いたくなかったのだろうと思うが、民放テレビに少し絶望した日でもあった。何のためのBS民放なのか。ねえ。

映画『ワイルドシングス(wild things)』シリーズ 感想のようなもの

読み物
評価:
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ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
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(2002-04-19)

えーっと、あらすじとしては、
女子高生レイプ事件に仕組まれた陰謀と罠を描いたサスペンス作品。ブルー・ベイ高校の女生徒ケリーは、豪邸に母親と二人暮らし。ある週末、ケリーは憧れの生活指導教員サムの自宅を訪ねるが、その翌日ケリーの母が、娘がレイプされたと警察に訴え出た。小さな田舎町で事件はスキャンダルとなった。だが裁判は意外な展開を見せる。ケリーと同様、サムにレイプされたと証言していたスージーが、突如発言を撤回し、すべてはケリーの仕組んだ計画だったと明かしたのだ───とこんな風であり、ここから騙し騙され連続で誰が最後に笑うかというゲームが始まる。

…まあ大衆娯楽映画である。あるのだが、大衆娯楽映画はそれ故に誰でも楽しめるという性質を持ち、ワイルドシングスシリーズの核であるレズビアンという設定も自然と受け入れられる。というわけで僕が百合初心者に勧めるのは百合漫画ではなく、このような映画である。大衆娯楽映画であるのだから何も考えずに楽しんで見よう。どんでん返し多すぎるだろと思うだろうがまあそれはそれとして。
1作目で人気を得て、シリーズとしては4作続いているが、えっと、大体同じような展開なので(見も蓋も無いが本当にそうなので)好きな女の子が出てくるシリーズをどうぞ。

TVアニメ『ブラック★ロックシューター』

読み物
 この『ブラック★ロックシューター』という作品、その元は日本のイラストレーター、hukeによってデザインされたキャラクター、およびそれを元にした楽曲作品である。そしてTVアニメ化では微妙に視聴者と製作スタッフのズレが生じ、酷評も多いのだが、僕はこの作品を支持する。その理由は“少女たちの心の戦争”を描いているからだ。この日本社会にとって、本当の戦争は縁遠くリアリティが無いのだが、そのかわり漫画文化(特に少女漫画文化、その枝としての百合)が発展し、心の戦争というものの方が何となくリアリティがある。若い世代は戦争を知らないため特にその傾向が強い。そうした背景の中で生み出されたのが『ブラック★ロックシューター』というファンタジー作品であろう。

主人公であるマトは言う。

「傷ついてもいい、それでも繋がりたい。ちゃんと傷つけ合おう」と。

私たちがこれから向かうのは心の戦場である。『ブラック★ロックシューター』という作品を胸に抱えたならば、ちゃんと生き残る事ができるだろう。

映画『マイマイ新子と千年の魔法』 感想

読み物
評価:
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エイベックス・マーケティング
¥ 4,200
(2010-07-23)

 百合作品と言えば普通は女性同士の恋愛、または恋愛に発展するまでを描くものだが、その見方だけでは女性同士がただ触れ合う作品を見逃してしまう。一度基本に戻ろう。そういうわけで今回紹介するのは『マイマイ新子と千年の魔法』というアニメーション作品である。高樹のぶ子の自伝的小説『マイマイ新子』を原作とするアニメである。

舞台は昭和30年の山口県防府市。今から見ればとんでもなく田舎であろう。ただただ広がる麦畑と昭和30年に居そうな子供たちの姿がある。広がる麦畑の下には千年前の街があるという。そんな街に、額にマイマイ(旋毛)を持つ明朗活発で空想好きな少女、新子は暮らす。新子は大好きなおじいちゃんの語る千年前の町の、ひとりの少女を夢想してその暮らしを辿ってみるのだった。一方彼女の通う学校に、都会から引っ越してきた引っ込み思案な少女、貴伊子と出会い、親友になり、彼女を仲間に迎え入れるべく力を貸してゆく。新子のお陰で友達も増え、田舎の遊び方も覚え、仲間は町を探検する。ここの千年前には何があったのかという新子の想像に導かれて。そして千年前の風景、平安の時代とクロスオーヴァーするように、もう一つの物語が描かれる。

そのような物語だが、予告編も何も無しにこの映画を見ていただきたい。ただただ綺麗なアニメーション作品である。特にマイマイ(旋毛)にピーンとくるという新子の千年前の想像、その想像力。貴伊子が田舎で元気になっていく様、みんなで池を作るシーン、そしてちょっとの探検。

きっとこの作品は百合作品に中毒になっている者を正常に戻すだろう。

AMAZONアソシエイトリスト 2012/6

読み物
 トップページでランダム表示しているアマゾン広告のまとめ6月版。一応は僕のセレクションなのでハズレは少ないかもしれません。



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大北 紘子『裸足のキメラ』感想

読み物
 百合作品は男の扱いについて大きく5つのタイプがある。「男をサブ・エキストラとして扱う作品」「男を徹底的に無視する作品」「男を無視しないが必要が無く登場しない作品」「男を関係の障害として扱う作品」「男を敵対対象として扱う作品」。.
例えば百合好きの間では常識となりつつある『少女セクト』は「男を徹底的に無視する作品」に該当し、前の記事で書いた『GIRL×GIRL×BOY』は「男を関係の障害として扱う作品」に該当する。『GIRL×GIRL×BOY』の場合は最終的に男(一太)を関係の障害から関係修復の切り札として使われるが。

さて、『裸足のキメラ』はどれに該当するかというと「男を敵対対象として扱う作品」である。特にこの作者の場合は作品の中で男を嫌悪の対象とし、男の読者に対しても「男なんかにわかってほしくない」という話の作り方をする。

よって、男の私が『裸足のキメラ』という単行本と収録作について感想を述べるのは愚劣以外の何物でもない。ただ、この単行本を購入し、ここで紹介した、という事だけで単行本『裸足のキメラ』のクオリティは解ってもらえるだろう。そしてまだ新しいジャンルである百合において『裸足のキメラ』のような作品が生まれた事を嬉しく思う。

GIRL×GIRL×BOY 感想

読み物
評価:
KUJIRA
双葉社
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(2008-04-28)
コメント:いつでも凝り固まった認識を変えるのは新しい人であり、新しい人こそが次なる世代へと新しい見方を教えるのだろう。

 「GIRL×GIRL×BOY」、僕はこの漫画を見る度に新しい世代への希望を持つ。世界的に見れば同性愛に関する法律が出てきているが日本ではまだ無い。ただ、思わぬ方向からそこに手を伸ばそうとしているジャンルがある。漫画だ。少年・少女漫画の歴史については語ることは無いだろうが、「
GIRL×GIRL×BOY」のような作品が出てきたというのはある程度日本のセクシャリティへの理解の深さはあるのではなかろうかとも思える。

もう一度言おう。僕はこの漫画を見る度に新しい世代への希望を持つ。それは「GIRL×GIRL×BOY」という物語がキラキラと主人公達の心を描いているからだ。映画で綺麗な少女達に酔うのも良いが、このような作品を読むというのも重要ではないかと僕は思う。

幼少時、モテなくてデブで一太という男の子にいじめられていた風花はいつも利理という女の子に助けられていた。それから数年が経ち、モテなくてデブだった風花は体の成長と共に美しくなり、利理と付き合っている。だがいきなり利理は風花を拒絶し、一太の事が好きだと言う。うまく行けば別れられるはずだった(理由は後述)しかし思わぬ誤算が入る。一太は昔いじめていた風花の事が好きになってしまったのだ。風化→利理→一太→風花という何とも奇妙な三角関係が形成され、物語はしばしその状態で続く。普通なら対立だが、一太という男はいわゆる軟弱な女に持てそうな男で、対立ではなく、傍目から見れば仲良しに見える。だがそんな関係は長く続かない。物語が風花中心で回るため気付かないかもしれないが、利理は苦悩していた。それはTVの同性愛ドキュメンタリーである。それを見た利理はこのまま風花と付き合うのは良くないと拒絶し、それで一太に近づいたのだ。ホテルのシーン、3Pしようよと利理は答えが解っている賭けをする。当然ながら風花は傷つき一太と利理だけが残るが、普通ならば一太を悪者にするというのが漫画の作りであるがこの作者はそうしなかった。利理は一太に全てを打ち明け、そして一太の苦悩が始まる。好きだった風花は好きでもない相手と付き合おうとしている。苦悩、苦悩、苦悩。そして答えを出す。「スッキリしないのはモヤモヤしているのは決着なんかついてないから」そして一太は疾走する。何もかもを守るために。

このような百合作品は少ない。少年がキーとなる作品はいくつあるだろうかわからないが、少年をうまく起爆剤に使い、そして、それぞれの心の壁を壊していくのは見ていて気持ちがよかった。

僕も一太のようになれるのだろうか。いつもそう思う。


 

「姫のためなら死ねる」感想

読み物
各所で言われているように平安時代、枕草紙(その背景人物たち)をネタに現代的解釈をしてバカな4コマにしたという漫画である(完結:だってそれしか言いようがないんだもん)。
感想なら百合姫の何月号だったかな、それのレポに載っているのでここでは省略する。自分もそのレポートを見て買った。だが同じような感想文書くのもアレだよな、と。
まあ現代でいうニートブロガーな清少納言がとんでもなくお嬢様な藤原定子様の家庭教師になって定子様のかわいらしさに吐血する&みんな何だかんだ言いながら清少納言大好きというような内容であるが。
僕から見ると、最初の最初に日常の下らない事や愚痴など全部話せる相手がいるならば死んでもいいとする清少納言の心中願望が設置されている事に注目したい。つまりそのような相手と出会ったなら心中してもいいのだ。会えたのならいつだって死ねる。そして清少納言(27歳)は藤原定子(13歳)と出会った。この4コマの行く末はわからないが、すぐ側に死がある。それがこの4コマ漫画の基礎にあるので安定して笑いながらも、実は不安定という状態を保っている。バカな4コマであるが、作中では清少納言の定子様萌えくらいしかないが、最初の最初を見てしまうと、暴走の果てに何が待っているのかが気になって仕方が無い。



JUGEMテーマ:同性愛/レズビアン/百合/ガールズラブ

Pixiv ショートストーリー maiさん作『ナチュラル・ガール』

Pixivのショートストーリー

Pixivで募集していた『彼女から彼女への手紙』のショートストーリー企画、4作目!
ありがとうございます!作ってくれたのは3作目と同じ「mai」さんという方です。←リンクでpixivのプロフィール画面に飛ぶよ!今回はちょっとオトナのお話。そしてmaiさんのサイトができました!こちら→『 泣かないで』こちらもよろしくおねがいします!

作品コメントより

※異性間性描写あり。 異性を好きな女の子に惚れちゃったらディスコミュニケーション! なほろ苦い百合。あまーい百合を書いているとふとこんな百合まで書きたくなります。あまーいの次書かせてもらいます。ビターなものってどのくらい需要ありますか…。



*********


恋をすると、この男は無防備になった。

ナチュラル・ガール
 
 マスカラをぬり過ぎて固まってしまったまつ毛で上目使いはしない。デコラティブな指で甘えるように服の裾を引っ張ったりもしない。危ういミニスカートでもなくタイトなジーパンをはいてお酒を飲みながら親身に話を聞けば男とのベッドまでの道のりは近かった。この場合、隙を見せているのはこの男だがすべて終わってしまってしまえば私が誘ったということになるのだろう。メロドラマやソープオペラと同じくらい下らない性交だ。私は最中、598回『ファック』と心のなかで呪うように呟いた。

 吸い差しのメンソールのタバコを差し出されると私はまずそうにそれを吸った。彼女は嫌煙家なのになぜこの男は今も吸っていられるのだろうか。不味いキスを誰がしたいと思うのだろうか。煙を吐きだしながらそんなことを考えていると眉間に皺が寄るので意味もない笑みをうかべるように心がけた。男も脂がさがった顔をした。
「本当に久しぶりだったんだ。最高ー!」
 あまりにあどけなく叫びだしたりするので、私は少し困惑した表情をした。
「貴美子に悪いと思わないの?」
 私の言葉に忘れていた存在を思い出したように男は苦虫を噛みつぶしたような顔をして首を垂れるので私は男の頭を抱きしめた。貴美子はこういう馬鹿な男が好きだったのか、と私は心のどこかで納得した。発情したこの男には見境がない。嬉しいからファック、寂しいからファック、不安だからファック。シーツがよれて小さな山ができているベッドに身体を埋められると男は瞳を潤ませて尋ねる。
「もう一回、いい? 貴美子は今日、僕の部屋には来ないよ」
 私は否定も肯定もせずに男のするがままに身を任せる。無防備にもほどがあるな、と私は思った。安いリネンのシーツでは私の髪が音をたてる。その小さな音は私の心をむず痒くなるようにくすぐる。もうこの音が私から離れてしまうと思うと急に愛おしくなった。私が抱かれているのはこの男の身体ではない。貴美子を愛した身体なのだ。
 組みつ、ほぐれつ、欲望に溺れながら身体にしがみつきむさぼっていると、玄関から音がする。鍵穴をいじる音で私は貴美子だと気づいたが男はまだ私の身体しか目にないようなので私が上になった。壊れてしまうなら最後まで楽しめ、それが最初に自分のなかで決めたことだった。貴美子の足音が聞こえると私は歓びと恐怖がない交ぜになった感情で震えあがった。貴美子が戸を開ける音がする。
「智志、急にタマゴ買って……きた」
 ビニール袋に入ったタマゴが落ちて割れる音がした。
「ははは」
 私は男の身体から落とされるようになりながら、その音を聞いた。斜めになった視界で貴美子の顔を見た。ありえないと考えていることが目の前で起きていると人間は硬直するらしい。思わず笑い声が出た。
「どういうことなの?」
 貴美子に問いかけられている男はすっかり動転しているようで滑稽だった。すべて私が仕組んだことだった。男がトイレに立った時メールで貴美子を呼び出した、それだけ。
「ベッドの上のこと聞きたいわけ?」
 下着を身に着けながら貴美子の質問に答えると、視線が憎悪で光っていた。そして瞬時に貴美子の手が私の顔を叩いた。
「佳乃子に聞いたわけじゃない」
「男を寝取られるとそんな反応するのね、貴美子でも」
 もう一度露わになった感情をぶつけるように平手が私に飛んできた。
「私はずっと知りたかったの」
「聞きたくない」
 貴美子は落としたタマゴを拾って台所のほうに行く。服を着終えると私は台所に行った。
「貴美子は欲しいものふたつでいつも迷うと『どちらにしようかな』って始めるでしょう。それってもう選んでることになってるの、知っているのかなって」
 貴美子は困惑している。
「それと智志と寝ることが何の関係があるのよ」
 声を荒げる貴美子をなだめるように私は説明する。
「私はどの好きかどうか分からなかったから、寝たの」
「智志のことが好きだったの?」
「いや、貴美子がなんで迷いもなく選べたのか、知りたかったから」
 私がそこまで話すと貴美子はうずくまって腹を抱えてうずくまった。表情は伺えない。
「ワケわかんない。あんたどっかおかしいよ」
私は少しためらって答えた。
「うん、知っている」
 貴美子の嗚咽を聞きながら台所の窓から見える青白い空をぼんやりと眺めて貴美子の言葉を待った。絶縁の最後の言葉を。
貴美子は何も言わず台所から去って男を問いただし始めた。私がここにいることが些末で詰まらないことに思えて靴を履いて外に出た。

 笑うと叩かれた頬が引き攣れて痛い。生協でアイスを迷う貴美子。レポートが終わらないのにファミリーレストランで益体もないことを喋りつづけた夜。男と付き合い始めた報告をしたときの笑顔。記憶の貴美子はいつも可愛いらしかった。私のほうがよほど貴美子のことを知っていたのに私は選ばれなかった。ぺたんこの靴を履かなくとも、髪の毛を巻かなくとも私は貴美子のありのままを愛せるのに。私はいつの間にか笑いながら泣いていた。

<了>

おたよりや感想はpixivのmaiさんの作品からどうぞ!!サイトもよろしくおねがいします!

そしてpixivの小説部門の企画で「彼女から彼女への手紙」の企画もありますので、どしどしご応募よろしくおねがいします!金払えないけど!w
 

漫画『いばらの泪』感想

読み物
 リカチ『空色ガールフレンド』のスピンアウト作品となる。『空色ガールフレンド』で結果的に結ばれなかった真希という少女のその後のストーリーである。
とりあえず『空色ガールフレンド』を読み、この作者の作品が好きならば買って損は無いどころかところどころ作品同士がリンクしていて面白く読める。

作品のモチーフとなっているのは童話『いばら姫(眠れる森の美女)』で、王子が来るまで眠り続ける姫=真希に照らし合わせている。真希は女の子が好きになるも過去の傷(『空色ガールフレンド』で小学校の時から片思いしていた女の子が転校してきた魔性の少女に奪われた事)から後一歩が踏み込めず、相手は相手を見つけて去ってしまう。待ち続ければきっと誰かと両思いとなり…という夢をみながら。

自分に勇気が無くフラれ続け、傷つき続け、その先にやっと見えた大切な人。

ストーリー全般を言えばこの一言なのだが、作者は上手い事書き上げている。

『空色ガールフレンド』の副読本としてお勧めする。逆に言えば『空色ガールフレンド』を読まなければ100%楽しめないのは仕方が無い事だとも言える。

Pixiv ショートストーリー maiさん作『4U』

Pixivのショートストーリー

Pixivで募集していた『彼女から彼女への手紙』のショートストーリー企画、3人目登場!
ありがとうございます!(それと連絡遅くなってすみません…) 作ってくれたのは「mai」という方です。←リンクでpixivのプロフィール画面に飛ぶよ!


作品コメントより

出されなかったラヴ・レターをめぐる甘酸っぱい百合の物語。 片想いをしているひとへ、片想いをしたことがあるひとへの敬意と応援と百合を込めて書きました。『彼女から彼女への手紙』という素晴らしい企画に参加させて頂きました。題名はFor Youの当て字です。


『4U』



 怠惰に伸びた黒い髪を奈緒は器用にひとつにまとめる。履き古したジーパンとカラーが痛んだシャツを着て、埃にまみれてベッドの下に手をのばす。奈緒はきれい好きではあるが、学生と言っても独り暮らしの女性が毎週できる掃除などたかが知れていて、どうしてもおざなりになってしまう部分がある。
 吹く風にどこかに柔らかさを感じる3月。奈緒はこの部屋を引き払い、奈緒が務める職場もとい病院の近くの寮に生活の場をを移すため、引越しの準備をすすめている。ただ大きな家具の下を見忘れていることに気がついた。
 触れ合ったりするための、怠惰になるための、身体を休めるためのベッド。その下には意外と散漫としている。どこかに失くしたと思っていた本や小さなピアス。なぜかスプーンまでも落ちていて奈緒は首をかしげた。奈緒はダンボールの箱に入れられた重々しい高校時代の卒業アルバムを見つけ、どうせ捨ててしまうなら、最後に一通り目を通しておくか、とぱらぱらと写真をながめる。
 アルバムに挟まれていた一枚の白い封筒が奈緒の目に止まると、手に電流が流れたように、少し手が震えた。皺のあと、ちいさなヒツジのマークの透かしが入っている。私は知っている、と奈緒は確信を持ってその封筒を開けた。

   玲へ
   ずっと好きだよ
   奈緒

「ああ」
 奈緒のその声は感嘆ではなかった。声帯が震え、口からふと漏れる動物的なうめき声。そして震えたのは声だけではなかった。心は津波にさらわれるように、出されなかった手紙は奈緒を思い出に連れ去る。奈緒は掃除を一時中止して、石鹸で手を洗い、やかんを火にかけた。
 手紙をもう一度みつめて、あの気持ちを思い出していた。
「不器用だよね」
 奈緒は誰に言うのでもなく言葉を紡いだ。玲とまともに口をきいたときの玲の言葉を。



 まだ夏の残照を残す夕焼けはなぜかノスタルジックだなあと奈緒は思いながら、教室の窓をぼんやりと眺めていた。
「なんか朝川って頭良いけど、不器用だよね」
目の前に数学のノートを写すことに飽きました、と主張する顔の金井玲がいた。
「テストの点数はいいけど、しょっちゅう授業中に本読んでて取り上げられてるし、サボってるし。あんまり教師のシンショーってやつ、悪くしないほうがいいんじゃん?」
 金井は疲れたーと言いながら伸びをする。短く切りそろえられ赤茶けた髪はさらさらと流れ、天使の輪を作っている。入念に長さをチェックされたスカートの裾から日本人離れした長い足を組み替える。
 奈緒は音を立てて文庫本を閉じる。鋭い目線で金井を一瞥して、口調が尖りすぎないように注意して言葉を選んだ。
「私でもそう思うよ。何の因果で同級生の課題をみなくちゃいけないのかと思うと、これからの授業態度改める気になったよ。最後の言葉はそのまま金井に返すけど」
「正直だね」
 奈緒の言葉に金井は気分を害すどころか笑っていた。奈緒はつかみどころのないこの同級生が苦手だった。
 金井玲はふわふわしていた。長く縦に伸びた身体はどこか浮世離れしていて、何より金井の態度が安定していなかった。成績は英語と生物はトップクラスで模試の結果にもよく名前が載っていた。数学が壊滅的。しかも週半分は欠席。本人はどこ吹く風とヘラヘラ笑っている。よくつるむ友達はいるみたいだけど、金井はあまり自分のことを喋らないらしい。
 奈緒がここまで調べたのは授業態度の悪さと協調性がないという理由で問題集を解く代わりに、金井の数学の課題をアシストしろと提示してきた数学教師のせいだった。口臭におうハゲ教師め、学費返しやがれ、と普段では絶対口にしない悪態を心のなかでついた。
「朝川ー。これどうやって解くの?」
「それはその前の前の公式と直前の公式を使うんだよ」
 愚痴をこぼしながら、金井は課題をこなしている。奈緒はシャープペンシルを動かし、長ったらしい数字列を書きだして、こことここ、と丸をつける。
「はあ。なるほど」
 教え方うまいね、朝川は、とまた笑って金井は手を動かす。
「朝川に迷惑かけてるけどマジ感謝してる。数学苦手だから心配してたんだ。けどあのクソ教師に教わるのだけは癪に障るって考えてたから」
「金井は器用だな」
 動かしていた手を止めて、金井は顔を上げて奈緒を見つめた。少し疑問を浮かべた視線とぶつかる。
「しゃべりながらよく解けるなって思って。あとクソ教師って部分は同意できる」
 奈緒の言葉で金井の目が微笑む。金井に友だちが多い理由がその微笑みでわかった気がする。
 下校時間になると奈緒と金井は一緒に駅まで歩いた。腹の足しになるか分からないけれど、と断って金井はあめ玉をくれた。ヨーグルトの甘すぎない懐かしい味がして、奈緒はどこか切ない気持ちになった。
「朝川、今日はありがとう。また教わることになるかもしれないから、今度なんか奢る」
 金井は頭を下げる。奈緒はそれにびっくりしてしまって、口調を速めた。
「そんな、いいよ。大げさなことじゃないし、それより明日ちゃんと学校来てよ」
「わかってる。じゃね」
 軽やかに金井は改札に吸い込まれていった。そして金井は翌日また学校を休んだ。

 毎週水曜日の5限後は金井と一緒に勉強する日になっている。奈緒は一週間の復習と金井が苦手とする箇所をチェックして、問題集から問題を選ぶ。
「学校まじめに来てれば、もっと簡単に解けるのに」
「そうだねえ」
 奈緒の言葉に金井は生返事をする。奈緒は少し苛立った。金井は飲み込みいいのに、やればできるのに。
「金井、あんた出来るじゃん。なんでやらないのよ」
 口走った言葉に棘があったことを知って奈緒は後悔した。別に金井を否定するつもりじゃないのになんでうまく言えないんだろう。奈緒は羞恥心から俯いた。
 金井のほうから変な音が聞こえる。奈緒は探るように顔を上げて金井を見た。
 金井の爆笑を堪える顔。真っ赤になってほころんだ口元を隠している。
「ぶっはあ。ごめん、心配してくれて嬉しいんだけど、ぶはっはは」
「今のどこが笑うとこなのよー」
 違う意味で羞恥心がわいて、奈緒は数学の教科書で金井を殴る。
「だって、ははは朝川がそんなに情熱的だと思ってなくて、あははははは。やっばいとまんな、ははは」
「笑うのやめてよ!」
「ごめん。はは努力してるんだけど、あっはっは」
 金井は笑い死にしそうになっていて、奈緒は怒るのが馬鹿らしくなって金井と一緒に笑った。
「ほんと朝川って感情表現下手だよねえ」
 腹筋が引き攣れそうになりながら金井は言った。
「別に、不便は感じないし……」
 奈緒は極まりが悪そうに顔を背けた。
「笑うと、すっごく可愛いのに」
 金井が屈託なくそんなことを言うのが奈緒にはまだ苦手だった。奈緒は屈託などない金井には後ろめたさを感じると同時に憧れた。難しい顔などせずに笑っていられる金井は何も考えていないように見えて、実はいろんなものを見て、知っているのだ。奈緒はそんな金井に対してばつの悪さを感じて文庫本を開いた。金井はまた甘すぎないヨーグルトのあめ玉を口に放り込んで、器用にシャープペンシルを動かす。
「朝川っていつも何読んでるの? 理系クラスなのに本読む人間ってあんまりいないから」
 奈緒は金井の問題集を解いている頭を見つめて、また本に視線を落とした。
「今は俳句集」
「渋いね、女子高生がそういうの読むの、カッコイイじゃん」
 金井は器用に手を動かしながら、言う。金井は意味も底もない笑みを浮かべて、人当たりは柔らかいけれど、誰とでも一線を引いて付き合っているような人間だと奈緒は最近知った。本当に金井のことを奈緒はなにも知らない。知りたいのかもしれない、けど弾かれるのは怖い。奈緒はぼんやりと本を眺めながら、自分の気持ちの名前を探した。

 金井と親しくなることは奈緒にとって簡単だった。水曜日の補講を一緒に帰ったり。課題のスケジュール確認に、聴いている音楽や観ているTVのエピソードが添えられているメール。テスト前、深夜の息抜きという長電話。
 奈緒はそれでも不満足だった。金井玲に触れてみたい、と思っていた。シャープペンシルを握る玲の手は私の手とどう違うのだろうか、玲はあのあめ玉を甘いと思うのだろうか。奈緒は自分を貪欲だと思いながら、玲のことを考えていた。玲に触れれば分かるかもしれない、と奈緒は淡い期待を胸に抱いていた。

 2学期の中間テストの玲の数学の成績は飛躍的に伸びた。奈緒は嬉しかった半面、これから玲の数学をみることはないかもしれない。いつもの水曜日の放課後、玲の答案用紙をチェックしながら不謹慎と知りながら奈緒はそんなことを考えていた。
「奈緒の教え方、上手かったから」
 友達に答案用紙見られるのは恥ずかしいなー、と玲は照れながら笑う。
「やるべきことを玲がやっただけでしょう」
「褒めるくらいしてよー」
「むしろ私も褒めて欲しいな、補講しながら自分の勉強もしたんだから」
 奈緒は玲を見つめ、玲の瞳はチョコアイスみたいにとろけた。奈緒と玲の距離は秋から確かに縮まっていた。
「奈緒は何が欲しい?」
「玲のくちびる」
「ははは、私もだ」
 奈緒も玲も笑いながら手を触れて、そうすることが当たり前のように互いのくちびるを重ねた。
「なんか慣れてる」
 奈緒はちょっと不服そうに玲の暗褐色の瞳を見つめた。
「そんなこと、ない」
 玲の語尾が奈緒の口に吸いこまれるように、また触れた。柔らかくて、気持ち良くて玲も奈緒も何度も何度もばかみたいに触れた。玲の制服の上着のポケットに入った携帯電話が震えると、玲は奈緒から身を引いた。
 奈緒はその時の玲の目を忘れることはなかった。冷え切ってなんの感情もないような、いつもの笑顔が嘘のように別人で、着信番号を見つめていた。奈緒は静かな教室でのキスよりも玲のその表情を見てしまったほうが罪悪感を強く感じた。
「出なくていいの?」
 奈緒はつい言葉が出た。本当はこのまま触れ合っていたいのに玲のあの表情が奈緒には怖かった。
「奈緒は電話に出て欲しい? 私が出ればたぶん私は……」
 玲は先ほどの情熱を忘れ、笑顔も浮かべず戸惑った子どものような表情のまま奈緒を見つめた。
「ごめん、違う。これは私の問題なの。……ありがとう、奈緒」
 玲は戸惑ったままあどけない微笑みを奈緒に向けた。奈緒はつられるように笑みを玲に向けた。奈緒を残し玲は携帯電話だけ持って教室を飛ぶように駆けだした。玲はそのまま学校から姿を消した。



 出されなかった手紙を片手に奈緒はコーヒーを啜る。昔の出来事がジグソーパズルのピースのように頭の中にふりかかり、手触りをひとつひとつ確かめた。玲と二人で過ごした教室。数字の羅列。ヨーグルトの甘すぎないあめ玉の味。わら半紙の匂い。私の読んでいた本。今はもうおぼろげな玲の笑顔。玲の手。震えた玲の肌。夜がにじむ夕焼け。そして開く前に摘み取られた自分の気持ち。玲との思い出はピースのかけたジグソーパズルだ。奈緒は玲を思い出すたび完成されないパズルを何度も繰り返しやり直す。


 玲は渡米したのだと、奈緒は担任教師知らされたそして一通の手紙が奈緒の手元に残されていた。父に会いに行きます、と。
 玲の父はピアニストで放浪癖があり、それが原因で玲が小さい頃離婚した。半年に一回「元気にしているか」と差出人の住所もないハガキが届けられていた。ほとんど暮らしたことはない、その父親から会いたいという手紙が2週間前に届いた。
 母にはもう新しい恋人がいるが、私はもう一度父に会いたかった。そしてほんの少しだけ父と一緒に日常を過ごしたい。私は父をとても憎んでいるけれど、それと同時にとても強く想っていたの。
 何もかも諦めたふりして笑っているのを見抜いたのは奈緒だけだよ。ずっと言えなくて、ごめん。奈緒と一緒にいて誰かが誰かの代わりになることなんてないと信じられたから、行くよ。奈緒に会えて嬉しかった。ありがとう。


 玲の手紙にはそんなことが書いてあった。そのときはじめて奈緒は玲の早熟さや情熱を理解した。そして奈緒は幼くて何も手にしていない自分を、初めて子どもだと思い知った。

 
 時間は万能薬ではない。悠久の流れがすべてを解決することなどないのだ。玲とのことを思い出すたびに、奈緒の心は軋み、音をたてる。奈緒はベッドを乗り越えてベランダで煙草に火をつけると、ため息交じりに白い煙を吐きだす。しかし、と奈緒は考える。この痛みすら忘れてしまったら自分はただの愚か者に堕ちるだろう。奈緒は手紙通りずっと玲のことが好きなのだろうと知っていた。玲への想いはかたちを変え、名前を変えて、好きであり続けるだろう。実ることがない恋を不毛だとか滑稽だと言われるかもしれないが、それは奈緒にとってはなによりかけがえのない感情なのだ。奈緒はひとを想うということを玲から教わった。その記憶は奈緒を何よりも豊かにしていた。
「玲だってじゅうぶん不器用だったよ」
 独りごとは春風にさらわれ行方知れず。奈緒は出されなかった手紙にくちびるを落とし、自身の弱さも痛みも幼さも認めた。それは奈緒にとっての矜持であり、認めるということはスプーン一杯ぶんの少しの愛であることを奈緒は知る。

Love messages 4 U !!

(片想いをするすべてのひとへ、愛と勇気と祝福を!)



   <了>

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そしてpixivの小説部門の企画で「彼女から彼女への手紙」の企画もありますので、どしどしご応募よろしくおねがいします!金払えないけど!w


 

漫画『半熟女子』感想

読み物
感想を書こうとしていたのだが、何を書いても物語の主登場人物である“ちとせ”のあるセリフには敵わない。そのまま引用する。



 ──私は強くなんてないよ
 こうして転んだ八重を受けとめるくらいはできるけど
 心は傷つけてばっかりだ

 本当の強さって きっと剣とかとは違う力なんだろうなあ

 でもそれってどんな力なんだろう

 どうすればいいんだろう



作者の森島明子について、確か『百合姉妹』という、現在では『百合姫』となっている雑誌で初めて知った。最初はOLや学園ものや時代劇ファンタジーなど様々な設定で書いていたため自分(樫木)が思う百合ジャンルの重要度は低かった。(これは同時期にタカハシマコ・袴田めら・玄鉄絢が存在し、森島明子は良くも悪くも普通の安定した描き手と認識していた)それが、いつ頃なのかわからないが、恐らくは『半熟女子』というシリーズを書き始めてから、他の描き手の影響や百合・レズビアンに関する取材を積み重ねたのだろう、森島明子は“同性愛・セクシャリティ”というテーマを深く掘り下げるようになった。現在はそのような漫画が多い。

森島明子という描き手の変化、それが上で引用した“ちとせ”というボーイッシュな子のセリフや、女性の体というものの考え方に現れていると私は思う。

自分が『半熟女子』の中で好きなのは卵をモチーフにした各話の扉絵である。最初は漫画の中で、第二話から各話の扉絵が出てくるのだが、2話は卵の中に2人が生まれる前の姿で向き合っているところ。3話は2話をクローズアップし触れ合うようになった2人。4話は3話で深いキスをしたのを反映した2人のキス。5話は4話で2人が知る事になる女性同士のセックスを反映したハグ、それも小さな羽根が2人の背から生えている。つまり2人のセクシュアリティの成長に合わせて扉絵は変わっていく。6話と8話の扉絵(7話はサブストーリーなので扉絵は無い)は本当に美しい。そして9話の扉絵では羽が無くなっている。これは同性同士で愛し合う事のリアルさに触れたからだろう。漠然としていた相手を愛し合う事が形になったから2人は“人”として孵化したのだ。この扉絵の構成だけでも、百合として価値がある。(同じ卵を扉絵にした漫画には吉野朔実『ジュリエットの卵』があるが、多分ここからも影響を受けているかもしれない)

百合というものに対して鋭いナイフで削ったような作品も良いだろう。だが、森島明子は同性愛者とセクシャリティに対し、同じ目線で物語を描こうとしている。それはとても柔らかくて優しい印象を受ける。同性愛者の恋愛やセクシャリティにはどうしても心の傷が付きまとうが、森島明子は真正面から同じ傷を受けようとしている。

森島明子は作者後書きや新・百合姫での読者コーナーでは百合萌え素敵素敵素敵!と連発するキャラ(?)であるが、作者が作品で描こうとしている事を見れば、とても真面目な人だというのは分かる。

『半熟女子』は、まあ、セックスを取り扱ってる事もあり、その描写は多いのだが、丹念に丹念に心理描写とセリフを構成しているので気にはならない。

モバイルでもこの作品は見れるのだが、できるならいつでも読み返せるよう本として所持して置きたい。






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漫画「空色ガールフレンド」感想

読み物
それはロミオとジュリエットを元にした作品である。ただし、この作品ではロミオは女性である。世の百合読みたち(ブログで百合作品の感想を書く人たち)の間で話題となっていないので自分が感想を書くしかないのだろう。

第一話、柏木樹里という小悪魔的に美しい女の子が、主人公がいる(そう、主人公である。主人公は主に男性キャラクターを指す)学校へ転校してくる所から始まる。主人公の名は広海。名字は渡瀬だが作中では重要とされていない。樹里は転校して早々とその小悪魔っぷりを発揮してクラスメイトの輪から外れる。それが小悪魔的に美しい樹里の処世術であったのだが、広海はサバサバした性格で、一人ぼっちの樹里に近づく。

それが正しかったのか間違いだったのか、わからない。

小悪魔的に美しい樹里の、小悪魔の部分の奥底にある、本当の樹里に広海はその行動で近づき、樹里は広海をお気に入りとする。樹里のお気に入りなイングランドの劇作家ウィリアム・シェイクスピアによる戯曲『ロミオとジュリエット』。自分は樹里だから「ジュリエット」、広海はロミ、という名前だからロミオ。

ここで重要な広海の過去描写が幼き頃の夢として出てくる。広海は王子様になりたかったのだ。そしてロミオとジュリエットの関係は進む。広海を独占したがる樹里、その前から広海が好きだった女の子。初めて触った樹里の肌。まあいろいろあるが中間は書かないでおこう。

全体的に散りばめられた『ロミオとジュリエット』のモチーフ。だからこそ、作中での文化祭でも劇で『ロミオとジュリエット』をやる事になる。ロミオ役は広海で、ジュリエットは樹里。劇は劇、そのはずだったが、本番にてジュリエットこと樹里はロミオこと広海にキスをしてしまう。そして樹里はクラスメイトからいじめを受けることになる。だが、樹里は真っ直ぐに表情を変えない。自分は間違っていないかのように。一方、広海は学校を休んでいた。樹里のキスのショックで学校に行く気がしなかったからだ。

広海が休んでいた一週間、樹里は無表情に、真っ直ぐ、いじめと立ち向かっていた。そこに広海が声を掛けたところで樹里の心は柔らかくほどけていく。

あのキスはショックだったのか。違う。ショックだったのは間違いは無いが、広海は樹里のキスを、樹里の思いを、好きだと感じ始める。

そして、試練は訪れる。広海の学校にいきなり転校してきた樹里。その背景には親の転勤があった。樹里にとって広海は特別な人間だった。だからこそ、もう、離れたくはない。

2人が選んだ、最後のデートは遊園地だった。そこで樹里はお土産屋でペアになった鍵を見つけ、購入し、広海の心に鍵を掛ける。それは心の鍵。2つとして同じ物が無い鍵で広海の心の錠に鍵を掛ける。


──今、ロミオに鍵をかけたの もうあたしにしか開けられない あたしだけ

広海も樹里に鍵を掛けようとするが、そのチャンスは訪れない。

デートが終わり最後の夜が訪れる。離れたらきっと樹里のこと忘れちゃう。そんなの嫌 ずっとロミオと一緒にいる だってだって 好きなんだもん……

ずっと樹里に振り回された広海は樹里にキスをする。広海は思う。毎日メールしよう、休みには会いに行こう。しかしそれは、半年で途絶える。よくある事。女子高に進学した広海はそう諦める。

だが、最後の章。2人は再会する。何故かショートカットになった樹里。漫画を読み込んだ読者だけがその意味がわかる。樹里は「王子様」を忘れないように、自分が「王子様」になったのだ。それは、誓い、だった。再開する二人。

セリフは引用しない。引用しないほうがいいだろう。
最後のデートで樹里が掛けた鍵が、解かれていく。解放。空色のように。




何にも負けない力を。意思を。この漫画から読み取っていただければいい。


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映画「ブリュレ」感想

読み物
評価:
---
ゼアリズエンタープライズ
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(2009-08-05)
コメント:ただただ純粋な、双子の物語なのだろう。それを最後まで見つめること。

ブリュレ、とは、プリンの表面をバーナーで焦がし、香ばしさを出した洋菓子である。

それは一種のファンタジーかもしれない。

幼い頃に家庭の事情でバラバラになった双子。主人公の双子の片割れ、水那子が骨壷を持って日名子がいる町にやってくるシーンから始まる。サブ主人公とも言える少年が水那子を日名子と間違えて、バスの定期パスを渡す、そこから物語は始まる。

日那子は放火犯だった。規模は小さいが自転車や学校の机を燃やしている。水那子と日名子が幼い時にわかれ、それが日那子に放火をやらせていた。それだけが、双子の絆のように。悲しいながらもそれしか日那子の心は埋まらない。放火しても埋まらないのだが。それが突然やってきた水那子の存在で変わっていく。だが、水那子は既に脳に悪性腫瘍が出来ており、約1ヶ月の命だった。それを日那子は知らない。

警察も放火犯が日那子だとし、追う。だから、2人で逃げる。どこに逃げるのかわからないけれど。行き場の無い二人。その旅路で日名子は水那子と誰もいない結婚式で繋がり、キスをし、日那子は水那子が来てくれたこそ、自分はもう放火しなくても済むと2人の未来の話をする。水那子は悪性脳腫瘍で余命幾許も無い。日那子はその事実を知り、水那子から離れる。水那子が来てくれたから日名子はもう小さな放火をしなくてもいいと思っていたのに。

行き場のない2人はどこにいくのだろうか。

この映画で語る事は無粋だ。何故ならば、純粋すぎるからである。双子というキャラクター設定で放火というのはリアルとは程遠い。だからそれは一種のファンタジーかもしれない、と書いた。

私はこの映画で泣きも笑いも驚きもしなかった。だが2人の果てを最後まで見つめた。ラストシーン前後、物語として悲しいが泣くほどのシーンは無い。それは「ブリュレ」と名付けられた映画の当然の帰結だからだ。ただ、最後まで見つめて欲しい。




「ブリュレ」映画撮影後に死去した林田賢太監督にこの感想を捧げる。




Pixiv ショートストーリー 飴夜菜(いよな)さん作『ごめんなさい』

Pixivのショートストーリー

Pixivで募集していた『彼女から彼女への手紙』のショートストーリー企画、2人目登場!
ありがとうございます!作ってくれたのは「遊草@鎖音さん」という方です。←リンクでpixivのプロフィール画面に飛ぶよ!



 「美咲ちゃんへ」
中学生最後の日、
自分の名前が書かれた紙が一枚、靴箱の中に入っていた。

美咲ちゃんへ。

いきなりこんなこと言うと変だと思うけど、
私は美咲ちゃんの事がすきです。
一人の女の子として好きです。
いっつもいっつも大好きっていってるから伝わらないかもしれないけど
私は美咲ちゃんと付き合いたいと思ってる。
欲を出すと手をつないでデートがしたい。
キスだってしたい。ずっと一緒にいたかった。
気持ち悪いよね。でも好き。大好きだから
こうして手紙を書きました。
美咲ちゃんの顔を見てると言えなかったから。
明日からはもう高校生だけど、校内で会っても声かけなくていいからね。
迎えにこなくてもいいから。私はがんばるから、美咲ちゃんも幸せになってね。
美咲ちゃんが大好きでした。

ごめんなさい、さようなら。



手紙にはそう書かれていた。
春嘉が自分のことを慕っていたのは知っていたし、
自分も春嘉の事は好きだった。
しかし、それが恋かどうかなんて考えたことはなかったし、
いつも一緒にいるのが当たり前になっていた。

『ごめんなさい、さようなら。』

最後のその言葉だけが頭に響いている。
きっと春嘉は振られると思っている。
自分の気持ちを聞かないで。

美咲は靴をすばやく履き替えると
手紙を握り締め、走り出していた。

―*―*―*―*
「は、るか...!!春嘉ぁ!!!」
後ろから自分の名前を叫ばれ、とっさに涙を拭いて振り返る。
「美咲...ちゃん・・・」
顔を見ただけで涙があふれそうになる。
「なん、で、帰ったのよ・・・」
ひざに手をつき、肩で息をしながら上目がちに春嘉をキッと睨む。
「ごめん・・・私・・・」
「私だって・・・・私だって春嘉の事好きよ!!」
ひざに手をついたまましたを向いて叫ぶ。
春嘉は信じられないといった顔でただ見つめるだけだ。
「なによ私の返事も聞かずにさようならって、私が、どれだけ春嘉の事好きか、も、しらない、で・・・」
後半になるにつれて上ずった、涙声になる。
「ごめん、ごめん美咲ちゃん。ごめんね。」
それにつられたように春嘉も涙声になり、次第には二人して泣き始める。

『ずっと一緒だよ』

二人の間で、そう会話が交わされた。









おまけ




メールであっさり

啓へ
おはよ^^
突然だけど、啓のこと好きなんだ。付き合って??

Re:啓へ
和おはよ
相変わらず突然すぎるね。うん?私たち同性だよね??

Re:Re:啓へ
突然ごめんよ´ω`同性だけど。好きなんだ。
で、返事は?

Re:Re:Re:啓へ
え、本気?ならごめん。私好きな人いるんだ。

Re:Re:Re:Re:啓へ
本気さ本気。
そっか。。。相手同性??

Re:Re:Re:Re:Re:啓へ
うん・・・女性の人。

Re:Re:Re:Re:Re:Re:啓へ
じゃあ私も応援するからさ。相談してよね

Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:啓へ
ありがとう。ごめんね。これからも親友でいてくれる・・・?
ごめん、調子いいよね・・・

Re:ありがとう
うん。これからも親友。でも、
幸せになってくれないと絶交だよ??
それじゃあ仕事いくね





「異性に負けるよりつらいなぁ・・・」
携帯を枕の横に無造作に転がし、枕に顔をおしつける。
「泣いたっていいよね。女のこだもん」
自嘲的に笑い、泣き始める。ほんとは今日は仕事は休みだ。
今日はおもいっきり泣こう、そう決めていたから。

『好きな女性ができたよ』

啓の恋が叶うまえに和に好きな女性ができるのは
そう遠くない未来。


<了>


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そしてpixivの小説部門の企画で「彼女から彼女への手紙」の企画もありますので、どしどしご応募よろしくおねがいします!金払えないけど!w


Pixiv ショートストーリー 飴夜菜(いよな)さん作『大好きなあなたへ』

Pixivのショートストーリー

Pixivで募集していた『彼女から彼女への手紙』のショートストーリー企画、遂に参加者が!
ありがとうございます!作ってくれたのは「飴夜菜(いよな)さん」という方です。←リンクでpixivのプロフィール画面に飛ぶよ!



『大好きなあなたへ』


アリサへ

いきなりこんな手紙送って驚くかもしれないけど
ごめんね・・・・



私ね、アリサのことが好きなの・・・・
友達としてじゃなくって、恋してるの・・・


いつも、アリサと一緒にいて、楽しかった。
でも、だんだんとアリサと一緒にいると
なんだか、胸がドキドキしたり、「かわいいねっ!」とか、言われると
嬉しくって・・・

最初は友達として好きなんだと思った。
でも、だんだん違うことに気づいた・・・

私はアリサのこと愛してるんだって・・・



でも、こんなのおかしいって思って、女の子同士なのにって・・・

でも、この気持ちはどんどん強くなるばかりだった・・・

伝えたいけど、この気持ちを伝えたらきっと、
アリサと今までみたいにはいられないかもって、

アリサが私のこと嫌いになっちゃうかも・・・って思ったら
今のままでいいと思ってずっと黙ってた。

これからも黙ってるつもりだった・・・

でも、私、引っ越すから・・・

もう会えないなら最後に気持ち伝えたっくて・・・・
直接言うのが恥ずかしいから手紙に書いたよ・・・

ゴメンネ・・・・
いままでありがとう。
こんな手紙書いて本当にゴメンネ。




               フェミアより



- - -

「あれ?手紙?」

真っ白な封筒が、ポストの中に入ってる。

“アリサへ
    フェミアより。”


フェミアつまり雅(みやび)からだった。
雅という名前だけど、小さい頃周りからフェミアと呼ばれていた。

今じゃ私しかフェニアと呼ぶ人はいないみたいだけど、
でも、もうフェニアは居ない、先週引越してしまったから・・・


封筒のなかを開けて手紙を取り出す。

「・・・・・・・」

これは・・・・・なんで?


「っ!」

急いで部屋に戻って、
フェニアの住所を調べる・・・

ない・・・・
どうしよう・・・

そうだ!学校の先生に聞けば分かる!!

えっと〜学校の電話番号は・・・・


「あ、もしもし、戸田です。先生ですか?」

『あぁ、そうだが、どうした?』

「あの、フェニア・・・浅野雅ちゃんの、住所知りたいんです。」

『あぁ、いいぞ、・・・』



「ありがとうございます!」


- - - -


えっと〜確かこのあたりかな??

フェニアが住んでいたところは元いた所から、
電車で1時間のところだった


えっと〜・・・あった!フェニアの家!!!

少し緊張しながら、チャイムを押す。


ピンポ〜ン


「は〜い!」

ガチャッ

「っ!ア、アリサ?!」

「お久しぶり!フェニア!!」

「え?!な、なんでここにいるの?!」

フェニアは驚いているようだ、

「手紙ありがと、フェニアの気持ち、ちゃんと伝わった。」

「あ!!あ、あの・・・・ごめん、あんな手紙・・・
 ごめん、私、変だよね・・・・」

フェニアは、涙が出そうなのを抑えて、あやまった。


「・・・ほんとだよ、意味わかんない、あんな手紙、」

「ゴメン・・・」

「なんで、あやまるの・・・
 どうして、引っ越しから言うの?」

自然とアリサの目から涙が零れ落ちる。

「え?アリサ?」

「嫌いになんかならないよ、なれるわけない、
だって、だって、」

アリサは、途切れ途切れの言葉で言う。

「手紙もらって、嬉しかった。すごく、すごく、
 だって、私も、好きだから、 
 フェニアのこと、大好きだから、」



「っ!」

「だからっ!フェニアが引っ越したとき、
 すっごく、悲しかった、家で、ずっと、泣いてた、」 

「・・・嘘?」
フェニアは驚きと喜びで声が震えた。


「私がフェニアって呼ぶ理由知ってた?」

「え?」

「私だけが、フェニアって呼んでるっておもうと
 私だけ特別なんだって想うから、
 だからなんだよ。
 私は、私も、フェニアのこと、愛してる。」


「っ!ア、アリサ・・・・う、うわぁーん」

フィニアはボロボロと大粒の涙を零した。

まるで、子供のように泣いた。

「フェニア、」

アリサはフェニアを優しく抱きしめた。

「アリサァ〜大好きぃ!ずっと、ずっと、」

「私も、大好き。」



              (了)



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pixiv 小説部門で「彼女から彼女への手紙」の物語を書こう

お知らせ
詳しくは下記参照(pixivアカウント必要あり:無料:絵を描かなくても大丈夫)ですが
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=110124

内容を転載します。

私が運営しているサイトに『彼女から彼女への手紙』というのがあります。

http://letters.perceptron.lovesick.jp/

2005 年の11月からだからもう5年になるのでしょうか。当時、同性愛やレズビアンを扱ったサイトはモロにレズビアンのサイトばかりであり、本当は自らのセク シュアリティに気付くためには長い、学校生活や社会生活で少しずつ気付いていくものではないかと思い、同性愛で片思いをしている人からラブレターや恋愛相 談を募るサイトとして『彼女から彼女への手紙』を運営する事にしました。
幸いながら、世の中はかの有名な『マリ見て』のヒットからアニメやマンガ の百合の流行、雑誌も「百合姫(今月号から新しくなりました)」や「つぼみ。」「ひらり、」、その他アンソロジーと専門雑誌が揃ってきて、2005年から 見ると何だか百合や同性愛に対する考えが少しずつ変わってきたなと思います。

ではこの企画目録は。

まあ、らぶらぶちゅっ ちゅでファンタジーな百合SSもいいですが、ちょっとだけ現実的な、同性に恋をしても、関係が壊れるのが怖くて言い出せない、それが普通だと思います。特 に学生の場合は他の人にバレたなら、いじめに繋がるケースもあると思います。だから誰もわからないインターネットでその気持ちをラブレターにする。

そのような本当に普通の女の子の話というのを読んでみたいなと私は思います。
まあ、企画に参加せずとも百合でそういう話を見られれば、十分です。

で、 それでですね、サイト『彼女から彼女への手紙』はちょっとコンテンツ不足で、ラブレターを待つというサイトの作りから動きが全くないんですよ。最初は2 ちゃんねる同性愛板のコピペなどをやっていましたが、数年前にやめて、今のサイトは3代目なんですけど、1代目に書いていた読書感想文はサイト丸ごと削除 されたという(笑:少女セクトや最後の制服などの感想を書いてました)

なので、お金は出ませんが、『彼女から彼女への手紙』のために物語 作ってくれたのなら嬉しいなと思います。彼女から彼女への手紙タグで投稿すれば直ぐにコピペするというわけではなくて、物語の最後に(了)とつけてもらっ て、PSとして「彼女から彼女への手紙」掲載可と書いていただければ、こちらからメッセージでコンタクトを取ります。どのように掲載するのが望ましいか、 という相談ですね。

まずは…サイト『彼女から彼女への手紙』をご覧になってください。
悩み相談ではちょっとした嬉しい事が2回ほどありました。同性が同性を好きになるという事は辛い事でもありますが、うまくいく、折り合いをつける事ができる、そのような可能性も0ではないのかなと運営している私は思うのです。

そして、企画に参加してくれるのであれば、嬉しいです。

そう、もう5年になります。静かなサイトですがいろんな事がありました。perfume関連記事を書いたらいきなりブログ消されたりね(笑)
5年間やってきて、例えばラブレターを受け取ったり、悩み相談で話して、それが上手くいったりして、相変わらずこのサイトは人気無いんですけど、長いことやってきてよかったなと思います。惜しむらくは僕がブライダル会社に勤めていれば、形だけでも女性同士の結婚式をプランニングできたのになと思います。上に怒られるでしょうけどね。今はニコニコ動画とかあるんでリアルタイム結婚式とか出来るかなと。そんなのは、現在無職の自分にとっては夢のまた夢ですけど、2人でウェディングドレス着て指輪の交換とか誓いキスとか、社会的な保障は何一つありませんが、なんでしょうね、幸せそうに微笑む女性カップルが見たいなと思います。そして結婚式は2人で生きていこうとする、その決意になると私は思います。本当に。人には言えないけれど、薬指にはめた指輪を見るだけで何だか元気になれるじゃないですか。数年後、社会的な圧力でどうしようもなく別れることになっても、その時の永遠の誓いは永遠のままです。

結局は結ばれる2人が幸せであればいいなと思うのです。
これからも「彼女から彼女への手紙をよろしくおねがいします」


by 樫木沙帆(管理人) 2010年6年目の挨拶に代えて。
pixiv id http://www.pixiv.net/member.php?id=216824



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映画「水の中のつぼみ」感想

読み物
評価:
セリーヌ・シアマ
¥ 3,231

 小学生と高校生の間にはどうしようもなく断絶があり、惹かれあっても通じ合えない。そのような映画だ。主人公2人は同じ歳ではないが同世代である。しかし、恋愛観は小学生と高校生のように開いていて、埋まる事はない。若い年代には一刻も早くセックスしなければならないという世代的プレッシャーがある。人よりも早くセックスをした事がステータスになるからである。

セックスへの憧れ、でもそれには破瓜の痛みが伴う。高校生でも破瓜の痛みが怖くてセックスできない女性は多いのではないだろうか。そのような中で「水の中のつぼみ」という映画は一人の少女=小学生と、一人の女=高校生を映し出す。2人に共通するのはセックスがヘイトなものだと考えている事である。否が応でも与えられる性の情報、下らないと思っても引き離す事ができない。

この映画は全体的に男と言う生物を、またはモテないのにセックスの欲望がある女を哀れに映している。何とか工夫してセックスしようとするピザ女(少女の姉)、いい女とセックスできなかったからとピザ女とセックスする男とパーティーで女性下着を被って馬鹿騒ぎする男達。順応したくないが、それでもしなければならない。上手くやっていくには。

「水の中のつぼみ」はいわゆる百合作品であり、そのようなシーンが散りばめられている。百合が好きならば夢のような作品だろう。ヤリマン女が実は処女だと主人公が気づいてから物語は加速、少女は少女の視点で、女は女の視点で、分かり合えないと分かるまで突き進む。そしてラストシーン、ラストの1カットには少女から映画を見ている者へとプレゼントが待っている。「水の中のつぼみ」という題名、2人がレズビアンのようにいちゃいちゃする内容に惹かれた者全てをナイフで突き刺すような、プレゼントが。

追記として。youtubeに映画の予告編がアップロードされているが、本質を突いていない。見ない方が良いだろう。見ない方がラスト1カットでのショックを受けずに済む。

【同性愛板スレ】好きな人に伝えたい2 その5

2ちゃんねるからの転載・まとめ
837 :禁断の名無しさん:2009/11/26(木) 11:32:17 ID:fXyMCt8p
ねえ、カノジョの弟君
悪気が無いのは分かる、嫌がらせしてるわけじゃないのも分かるよ
でもさあ、私とカノジョがチュウしようとしてるその時に、
タイミング良く何度も来なくていいでしょ!!
いつもよりチュウの回数は少ないし、短くなっちゃったじゃない!!
どうしてくれんのよ!!
しかも、カノジョに不可抗力とは言え、突き飛ばされたし
ねえ、カノジョの弟君
お願いだから、私とカノジョが玄関先で話してる時は
自分の部屋から出て来ないでよ 空気よんで察してよ
これ以上、私の欲求不満とストレスを蓄積させないでよ

838 :禁断の名無しさん:2009/11/26(木) 20:18:51 ID:yymxOs/O
>>836
いい加減にしろアフィ乞食

839 :禁断の名無しさん:2009/11/26(木) 22:21:54 ID:+7WVzgy1
好きって言う日ってのがあったらすきすき言いまくるて〜

2年前なら言う機会たくさんあったのにね(^^;

今さら遅いケド…

過去には戻れないから今からできる人間になろうって最近考えるようになったよ
だから近いうちに伝えたいです



840 :禁断の名無しさん:2009/11/26(木) 23:46:47 ID:GPXd0Gin
うまく行かないなぁもぉ…(/_;)他の人なら緊張しないのに。貴女にだけ、ありきたりだとか、むしろ相手のプライドを傷付けるような事しか言えないなんて、ホント口下手な自分に嫌んなる。

好きとか嫌われたくないとか、アピールしなきゃとか思いすぎ(>_<)完全に自分だけ空回りしてるなぁ。

マジでごめん。ホントに、大好き。今日の事、全然気にしないでね。でもかなり可愛かったよ(笑)

841 :禁断の名無しさん:2009/11/27(金) 01:27:08 ID:uDmICnkk
ごめんなさい、迷惑だとは全く思ってませんでした。気持ち悪かったよね。

私はビアンじゃないけど、君の事は好きで好きで仕方なかったんだ。ちょっと調子乗ってました。

急に避けたら変だから、少しずつ君との時間を減らします。でも、恋愛としてだけじゃなく、人間としても君を尊敬してるんだよ。


君に出会って生活に張りが出てきたのに、目標も立てたのに、それを無くすのは辛いです。


もう近付きません。だけど君との時間はそのままでもいいですか?本当に好きになってごめんなさい。君はそう、女なんだもんね。



842 :禁断の名無しさん:2009/11/27(金) 01:59:33 ID:c/CHRI41
夢でいいから会いたいよ
きて

843 :禁断の名無しさん:2009/11/27(金) 11:46:27 ID:iPzvjOPr
>>838
「彼女から彼女への手紙」の樫木です。
ごもっともだと思いますのでアフィの90%を削除しました。
(トップページのアレは勘弁してほしいです:空間が空くので)

844 :禁断の名無しさん:2009/11/27(金) 14:08:03 ID:+aqBIUJS
心配です。無理しないで。
いっそ私からメール送っちゃおうかな。
ばか。。

845 :禁断の名無しさん:2009/11/27(金) 21:15:02 ID:2NfaSQfa
しばらく会えないんだぁ。
腰心配だよ〜。でも何もできないのが悲しい…

早く良くなるといいね。
無理せずゆっくり治してください

846 :禁断の名無しさん:2009/11/27(金) 22:57:48 ID:s+K2v1zZ
最近体調良くないみたいで心配。。

私、やっぱりあなたの隣がいいな。
側で応援したいです。
自分が幸せになるより、
自分があなたの事を幸せにしてあげたい。
試合が決まったら応援に行かせてね。

847 :禁断の名無しさん:2009/11/28(土) 01:28:35 ID:NjANmW+j
大好きです。
あなたを想う気持ちに、もう迷いはありません。
いつだって大切に思っています。

どうしたら、私の想いをあなたに伝えることができるんでしょう?
本当は自分自身の声で「愛してる」と言いたいです。



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「彼女から彼女への手紙」の成り立ち

読み物
このサイトは元々同性板にあった「♀女性♀好きな人にひそかに告白するスレ♀」のまとめサイトとして、それまで現存していたログ(15スレ分)をアーカイブするサイトでした。そこからこのサイトにもラブレターを書く人が増え、悩み相談では自分の知る限り2つの案件を無事クリアしたかのように思えます。

なぜこのサイトがあるのか。皆さんにも考えてほしいのです。今までのレズビアンサイトは直接的なもの(出会い系)が多くて、もしかしたら女の人が好きなのかもしれないというグレーゾーンの部分をフォローするサイトはありませんでした。恋愛にとって一番悩むのがこのグレーゾーンの所でしょう。そこでこのサイトでは「女性から女性へのラブレター」を集める事にしました。

ここでの書き込みは決して相手に届かないでしょう。でも書くことで気持ちをハッキリさせる事が出来たのなら。

そう思いながらこのサイトを続けています。

2ちゃん ビアンだけどセフレがほしい その5

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623 :薔薇と百合の名無しさん:2009/07/03(金) 08:14:26 ID:9QAVnwUH0
いちゃいちゃしてるのが楽しい。

624 :薔薇と百合の名無しさん:2009/07/04(土) 03:53:10 ID:DKsZV2bI0
キスとかしなくていい
ハグしたりしてベタベタしたいな
これじゃセフレとは呼べないかw

625 :薔薇と百合の名無しさん:2009/07/04(土) 20:43:02 ID:Pe0Dzs8D0
ちょっと仲良過ぎ友達ぐらいかな。
ディープ無しで、ほっぺにキスぐらいならいいかなあ。でも歯止め訊かずに最後まで逝きそうwww

626 :薔薇と百合の名無しさん:2009/07/06(月) 01:34:51 ID:N1Twf7p50
>>620
ビール酵母とか摂ると強くなる気がするなあ
汗が臭くなるから食べてないけど
私はバイでAセク気味です

627 :薔薇と百合の名無しさん:2009/08/05(水) 01:42:33 ID:SoA+QWcxO
セフレってどうやって作ってる?
掲示板でしか出会ったことないんだけど、バーとかイベでお持ち帰りとかした人いる?

628 :薔薇と百合の名無しさん:2009/08/11(火) 10:33:51 ID:enU22dOBO
普通にしますよ。お持ち帰りなんて当たり前。それで「付き合って」って言われたら断るって、体の関係は続けてればセフレなんてたくさん出来る。


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2ちゃん ビアンだけどセフレがほしい その4

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435 :薔薇と百合の名無しさん:2006/04/08(土) 11:08:38 ID:PLvF8Pb60
>>433

436 :薔薇と百合の名無しさん:2006/04/11(火) 00:08:44 ID:Dh9S5wXT0
>>434
一文字以内にまとめてから出直せ。

437 :薔薇と百合の名無しさん:2006/04/13(木) 00:23:22 ID:FqbW2DMFO
福岡で女性が利用できるデリってありますか?女性専用でなくていいので…

438 :薔薇と百合の名無しさん:2006/04/13(木) 23:33:35 ID:6RG7zQNh0
>>434
トモダチ割り切りバイのオフ会(?!)が、セクスするだけの為に集まる事だとしたら
味気ないかも。

439 :名無しさん@ピンキー:2006/04/13(木) 23:58:42 ID:GzbFvfO10
このブログすげーなおい***についてまで公開しちゃってるよ。
マジおわってるw
http://freemaildeai.blog60.fc2.com/

440 :薔薇と百合の名無しさん:2006/04/15(土) 21:12:27 ID:IcxV5YTVO
>>438

434です。
友達割り切り前提はもちろんですが、別にセックス目的が主旨ではなくて、
流れでそれがあってもイイんじゃない?みたいなカンジでしょうかね。
そっちはやはりフィーリングだと思うので

女の子同士の恋愛話しも彼氏亭主の話しも、ナチュラルに気兼ねなく出来る友達作りなオフ会とか、イイなぁ…と

441 :薔薇と百合の名無しさん:2006/04/15(土) 22:25:46 ID:yDjdCAb00
>>440
ここで書いてる時点でセックス目的が主旨なんだけどね

442 :薔薇と百合の名無しさん:2006/04/16(日) 04:08:49 ID:Vo4Dui1x0
以前ビアン同士の情報交換誌っての読んだことがあったんだけど、
何だか記事の半分以上が切腹のネタで埋まっていた。ビアンって
切腹マニアが多いの?それともこの本の編集者の趣味なのかな。

443 :薔薇と百合の名無しさん:2006/04/23(日) 19:39:48 ID:qDqBhXmo0
これってそれ系の募集っぽい。。。
http://www.rmcafe.jp/n20050.html

444 :薔薇と百合の名無しさん:2006/04/23(日) 21:18:13 ID:qDqBhXmo0
ここに乗せてんのも同じひとだね
http://roomshare.jp/classified/detail.php?oid=17727

通報した方がサイトの為なんだろうけど
おなじビアンとして削除に遭うのもなにげにかわいそうだったり

445 :薔薇と百合の名無しさん:2006/05/02(火) 10:19:28 ID:zlbc7LRT0
手術してないMtFのビアンですけど
最近は前から見たパンツルックの骨盤あたりの丸みフェチです



446 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

447 :薔薇と百合の名無しさん:2006/05/21(日) 23:10:03 ID:xywU/S6Q0
2. BBSPINK大人の時間はいわゆる出会い系サイトではありません。
※出会いを求めるオフを前提としたスレッドや、書き込みは禁止です。
※乱交オフ・セフレ・恋人・メル友募集は他サイトで行ってください。

★ BBSPINK出会い系削除ガイドライン及びその根拠(ソース)★
http://bbspink.s54.xrea.com/pink/index.html
http://bbspink.s54.xrea.com/pink/bbspink1.html
(携帯)http://bbspink.s54.xrea.com/i21/i21.html

448 :薔薇と百合の名無しさん:2006/06/20(火) 02:16:59 ID:G94xg7bI0
フィストはできなかったんだけど
元カノが拡張好きで、大きめの入れてたりしたんだけど
広げるのって気持ち良いのかな?自分ではわからないんだよね。
ビアンでもフィストとかしてる人いたら知り合いたいなぁー

449 :薔薇と百合の名無しさん:2006/06/20(火) 23:01:04 ID:q69cPtSP0
ネコですが私はずっとフィストです。
むしろ道具類を使った事がないw
カノの手は丸っこくてぽちゃな感じですが、拳を入れて
更に手首から5センチ位まで入ってるよ、って言ってました。
「男のモノじゃもう満足出来ないカラダでしょ?」とか言われた…。


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2ちゃん ビアンだけどセフレがほしい その3

-
285 :一応♀バイ:05/03/06 23:32:26 ID:tE0mSGYY
>>284
ゲイなんだったら、想像の中でなく実際に脱いでそばにいた時
女で萎えないかどうかってのを女性バイも気にすると思われ。

286 :薔薇と百合の名無しさん:05/03/07 00:23:01 ID:Bo0PQ5O8
>>285
284
そうかな?実際やってみないとわからないけど、、、
逆に女性バイが萎えちゃう可能性もあるね?

287 :薔薇と百合の名無しさん:2005/04/12(火) 00:58:58 ID:Sg9Bk8uT
浮気の虫がおさまらないよー
楽しむだけならいっかな?
可愛がりたいなーーー

288 :薔薇と百合の名無しさん:2005/04/12(火) 03:26:27 ID:k6B+c1Un
彼女募集中!
HPアド書いておきます☆
口説きにきてね★
http://yea.jp/kissxx/

289 :薔薇と百合の名無しさん:2005/04/20(水) 22:52:00 ID:uTmSX99E
北海道在住バイ女です。
セフレって言うか、セも有りフレ。いたらいいなって思います。
昔は可能性を模索してレディスバー行ったりもしましたが、
バイがお好きではないビアンの方もいらっしゃるだろうなぁ…と思うと、
ちょっと気がねしてしまって自分を解放(大袈裟な言い回しですが)できませんでした。
小心者です。

ちなみにレズビアンコースが有る風俗店勤務の経験が有りますが、
ついにお相手させていただく機会には恵まれませんでした。
(問い合わせは時々有ったらしいですが…)

290 :薔薇と百合の名無しさん:2005/04/20(水) 23:17:22 ID:hN2RTId8
http://pic.to/pukapuka.s1.x-beat.com/img-box/img20050401045643_jpg

291 :薔薇と百合の名無しさん:2005/04/21(木) 19:20:14 ID:A9hvUyyi
レズビアンコースのある風俗店情報キボンヌ

292 :薔薇と百合の名無しさん:2005/05/02(月) 21:57:49 ID:ATMno/PI
マソコの痒みにフェミニーナ 
痒いマソコにフェミニーナ軟膏
塗ったんさ〜い

293 :薔薇と百合の名無しさん:2005/05/15(日) 23:18:52 ID:jI3V73GQ
>>289
同郷の方、みっけ〜。
最近ノンケ寄り?と思うけど、たまに男性とデートするように女性と遊んでHとかしたくなります。
でも、地方かつはっきりバイだとは言えない感じなので出会い系とかにはいけません。
叩かれそうで。

>>291
(*´д`*)ノシ

スレ違いなのは承知の上で、女性同士でチャHの需要はないのでしょうか?
昔の某大手ビアンサイトではオープンチャットでも行われていたのに、しばらく離れているうちに
すごくそういうことを言いづらい雰囲気になってると思いました…。
明るく楽しくほんわかとしたやりとりがしたいです(*´д`*)

294 :薔薇と百合の名無しさん:2005/05/19(木) 12:21:32 ID:1Uv64yBM
関西に在住の30歳♀です。最近彼女と別れて寂しい思いでいっぱいです^^;
Hの時の元彼女がイってしまう顔(白目になる)なんかが頭をよぎってムラムラ…

295 :薔薇と百合の名無しさん:2005/05/26(木) 00:54:43 ID:AY7Q+q3x
あたしは、お泊りオフとかで夜にみんなにされる妄想するかも(><)
みんなにおもちゃとかで遊ばれるの、すごいどきどきするけど、、、
タチとかで数人でかわいいねこちゃんをいじりたいっていうのはあるのかな??

296 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

297 :薔薇と百合の名無しさん:2005/05/26(木) 20:45:04 ID:+gDwjlAp
関西在住のビアンリバです!
もうすぐ3年になる彼女いるけど
浮気したくてたまらない(≧д≦)
掲示板でボシュしても、なかなか良い人いないし・・・

298 :薔薇と百合の名無しさん:2005/06/04(土) 21:06:39 ID:F3pTOTxH
>>297
♂だけど中身女の子っぽい感じ外見は中性的な方
好きなのは女の子だけだけ
トランスジェンダーでビアンって感じかも
関西在住だけど色々されたいかも

299 :297:2005/06/04(土) 22:45:19 ID:hja3AVbz
>>298
氏んでもムリ(●∀●)

300 :薔薇と百合の名無しさん:2005/06/15(水) 02:20:17 ID:6DAI7DMU
age

301 :薔薇と百合の名無しさん:2005/06/16(木) 20:46:20 ID:5hYrP4jF
関西のふぇむねこ??デス。
23歳なのですが
いじわるで優しいお姉さんといちゃいちゃしたいー。笑

302 :薔薇と百合の名無しさん:2005/06/17(金) 02:09:53 ID:xExf8Z7G
北海道在住30歳♀です。私はバイなのかなーって思うときがあります。もしそうだとして、ネコでもありタチでもあり…。女の子とのHの経験はありません。一度してみたいです。年下は責めたい!年上には責められたい!

303 :薔薇と百合の名無しさん:2005/06/17(金) 02:35:08 ID:uU/uOnvU
40過ぎてしまったオバちゃんです。誰にも相手にされないので
ビアンデリヘル?試してみたいんですけど、経験者います?
ttp://www.juno.dti.ne.jp/%7Efairy000/infomation.htm

304 :薔薇と百合の名無しさん:2005/06/18(土) 02:46:40 ID:pUggyl+E
>>303
私は、以前関西のビアン専用デリで働いてましたよ〜
40代の方とか多かったですよ^^

305 :薔薇と百合の名無しさん:2005/06/18(土) 03:58:52 ID:kV6p5Qry
でもさ〜、女の子とHしてみたい!って思ってる人身近に絶対いるよね。みんな口ではありえないって言うけど。一人Hだって人前では「しないよぉ」なんて言っててもみんなしてるし。誘ったらのってきてくれればいいけどドン引きされたら落ちるよなー


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2ちゃん ビアンだけどセフレがほしい その2

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187 :薔薇と百合の名無しさん:04/11/14 22:49:22 ID:0E7wvP+K
★★★★ 大人の同性愛板住人の皆様へ、名無し変更に関するご連絡  ★★★★

現在、当板の名無し変更議論が行われています。

そこで、
●新名無し案を11月24日まで募っています。
●今のところ、投票ではなく話し合いで新名無しを決定する方向です。

ぜひ、議論にご参加ください。↓
【名無し決め】薔薇と百合ってさぁ・・・part2
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/gaypink/1099096801/

★★★★ お騒がせいたしました ★★★★

188 :薔薇と百合の名無しさん:04/11/15 04:43:52 ID:3+HvXqni
あたしも女の子好きかもです。でもそーいうのしたこといざとなったらちょっと怖いな。
でもでも綺麗なお姉さん好きなんだよな。あたしをリードしてくれるような人誰か居ませんか?



189 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

190 :薔薇と百合の名無しさん:04/11/20 04:00:31 ID:unvOOVK7
>>182
ちんこついてるわー
残念!!

191 :薔薇と百合の名無しさん:04/11/23 10:42:06 ID:KyViTwat
皆さんこんにちわ、初カキコです。

冗談とかで女の子と抱き合ったりとかはしてたんですけど、
最近「わたしビアンかも・・・」と思うようになりました。

外見とか行動?のせいでよく女の子に甘えてこられたりしてますが
(まあ向こうはフツーの子でそういう意味じゃないんだけど)
キレイなおねえさんに甘えたいなぁとか思います。
小雪みたいなおねえさんにぎゅってされたい・・・
木村多江さんも好きですー


>188さん、お気持ちわかります

192 :薔薇と百合の名無しさん:04/11/23 12:40:15 ID:z0kz+3mO
双頭バイブとかペニバンでやりたいお方おりますか?

193 :薔薇と百合の名無しさん:04/11/23 17:51:56 ID:C7LTl1XB
私も、結構女友達とかと抱き合ったりしますよ〜。
ちなみに、私は抱きつく人ですι
まあ、私も相手も普通の意味でなんですが…
こっちの意味で抱き付いても良い人欲しいなー…

>188・191さん
  私もわかります!!
  いざってなったら…
  絶対怖いですよね…

194 :181:04/11/23 21:26:03 ID:/WSQpxtl
>191・193さん
レスありがとうございます!

そうですね。私も抱きついたり抱きつかれたりします。
正直、いきなりだとドキッとするんですよね。
それがときめきなのか只の驚きなのかは分かりませんが。
私は、ちょっかい出されるのが好きで構ってくれる人が良いです。
甘えたいのもありますね。

因みにお二人さんはおいくつで?(何聞き)

195 :188:04/11/23 21:27:21 ID:/WSQpxtl
あ。すみません。番号間違えました(あせあせ)

196 :191:04/11/24 21:57:41 ID:XlgTe6Z4
>188さんへ

22歳ですよ〜あと数ヶ月で23ですが・・・
そろそろ年をとるのがこわくなってきました(笑)
188さんはおいくつなんですか?

わたしはちょっかい出したいです
「構って構って〜」みたいな感じで・・・(*'-')

197 :188:04/11/25 22:34:46 ID:CR+RMyoR
>191さんへ

17歳ですよー。お姉さんですね、素敵です(笑)
やっぱり構われるのって良いですよねvV


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2ちゃん ビアンだけどセフレがほしい その1

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1 :薔薇と百合の名無しさん:04/09/11 16:05:32 ID:FXtIwPAE
ビアンでセフレが欲しいというと叩かれるような気がする。
でも、セフレ欲しい・・・。
セックスだけの完全なセフレから、友達感覚でセックスもするセフレまで
セフレについて幅広く話しましょう。

2 :薔薇と百合の名無しさん:04/09/11 16:09:55 ID:FXtIwPAE
【ルール】

煽り、荒らしはスルーしましょう。
ここはセフレが欲しいビアンを批判するスレではないので、
理解できない、受け入れられないビアンのかたはいらっしゃらないほうが
いいかと思います。
またその方が、書き込みに批判の書き込みをするのも禁止です。

3 :薔薇と百合の名無しさん:04/09/11 16:17:25 ID:FXtIwPAE
とりあえず私の話を・・・。

高校の時初めて彼女が出来、卒業後別れてしまいました。
私は元々バイなので、現在は彼氏がいます。
でも、たまに女の子に癒して欲しくなります。
我慢出来なくなると困るので、日頃あまり考えないようにしていますが、
女の子を抱きたくて仕方が無くなることがあります。

都内にはビアン用風俗もあるようですが、私は体だけの関係は
望まないのであまり行きたいとは思いません。
私の理想は、普通の友達みたいな関係だけど、えっちもありなセフレです。


4 :薔薇と百合の名無しさん:04/09/11 19:16:46 ID:s4t0xjzL
ススキノにもビアン用風俗って無いのかなぁ・・・

5 :薔薇と百合の名無しさん:04/09/11 20:38:08 ID:Dw0n6HIt
バイの自覚はあるけど、女性経験はないです。
女子寮に住んでるので、もう死にそう。。
手を出したくなるけど、実際に襲ったら学校生活がめちゃくちゃになる。。

6 :薔薇と百合の名無しさん:04/09/11 22:43:14 ID:xtVzzm+T
>>3
わかる気がします。
彼がいる間は他の男の人とセックスしたいと思わないのに、女の子には目がいっちゃう。
今、すごく好きな女の子がいるんだけど、遠距離だから電話で何度かしてます。
普段はお互いに恋人(♂)のこと相談しあったりして、普通の友達って感じ。
今度彼女と会ったら、最後までしちゃうと思う。
セフレとは思ってないんだけど・・・1さんの望んでる関係に似てますね。

7 :薔薇と百合の名無しさん:04/09/11 22:55:50 ID:Dw0n6HIt
えっちもする友達が欲しい!

8 :薔薇と百合の名無しさん:04/09/11 23:21:41 ID:/zk0GOXF
ビアンってたちがデート代全部もつんでしょ?

9 :薔薇と百合の名無しさん:04/09/12 11:32:21 ID:wTyvnuaB
>>8
んなわけないじゃん。
全部払うっていうタチもいればネコに全部払ってもらうっていうタチもいる。

付き合ってるなら全部払うだろうけど、友達、セフレの様な関係でタチが
全部払うってのはあまりないよ。よほど歳が離れてるのなら毎回払うだろうけど。

10 :1:04/09/12 17:02:30 ID:LZp7znta
同士がいてよかった・・・
ビアンの出会い系サイトに行っても、なかなか同じような考え方の人って
いなくてしょんぼりしてました。

うちの職場の更衣室は畳なんですが、女の子がそこで着替えたり
メイクを直してるのを見るの結構好きです。
「これから彼とデートなの」って言って嬉しそうにアクセサリー選んだり、
髪を巻いたりおめかししてるのをみると可愛くって頬がゆるんじゃう。
変かも(汗




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